9月2日、県立倉敷まきび支援学校で2学期の始業式が行われました。同校は、昨年7月の西日本豪雨で校舎の2階床上まで浸水し、学習活動ができないほどの大きな被害を受けました。そのため、県内の他の特別支援学校に設置した教室や、グラウンドに建設したプレハブ校舎での学習を続けてきました。この度復旧工事が完了し、2学期からは元の校舎で学習活動を再開することになりました。
同校の体育館で行われた2学期始業式では、佐藤一法校長が「助けてくださった多くの方々への感謝の気持ちを忘れず、元気に学校生活を送って欲しい」と式辞を述べました。また、鍵本芳明県教育長が子どもたちを激励するために出席し、「まずは頑張ったみなさん自身にありがとうと言いたい。そして、先生方など支えてくださった方へのありがとう、みなさんの帰りを待ってくださった地域の方へのありがとうの気持ちを大切にして頑張ってほしい」とあいさつしました。子どもたちは元気に校歌を歌い、2学期からの学校生活への期待に胸を膨らませていました。

▲佐藤校長の式辞

▲あいさつをする鍵本県教育長

▲元気に校歌を斉唱する児童生徒と教職員
この記事に関するお問い合わせ
県教育庁特別支援教育課
Tel 086-226-7587