3月16日に岡山大学を会場に平成30年度「教師への道」研修の最終日として、標題のシンポジウムを行いました。「教師への道」研修は次年度に岡山県公立学校教員採用候補者選考試験を受験する学生を対象に講義や実践的な研修、グループ協議を通して、教師として必要な態度や豊かな人間性を養うことを目的に実施しています。
最終回となった今回は、午後から研修を受講した学生と県教委、大学教員らを交えて、「これからの教員に求められる資質能力」をテーマにパネルディスカッションを行いました。
ディスカッションでは、岡山大学の桑原敏典教授から教師の在り方について「授業観も変わっていく中で、知の伝達者から、知の創造者への転換が必要ではないか」といった意見が出されました。また、受講した学生は「めざす教師像」や「これからの1年間をどう過ごしていくか」をテーマに自身の考えを発表しました。

▲受講者を交えたシンポジウム
この記事に関するお問い合わせ
県教育庁高校教育課
Tel 086-226-7585