日本財団「海と日本プロジェクト」in岡山実行委員会では、県内の小学生が夏休みの期間を使って岡山の海や魚について学んだことをまとめた『おかやまの海とみらいの図鑑 ようこそ海の学校 へ』を作成しました。
12月26日に、同実行委員会の里見事務局長、作成に関わった児童10名のうち、8名と作成に協力した岡山県立大学の学生1名が県教育庁を訪れ、鍵本教育長に図鑑の贈呈を行いました。図鑑は子どもたちが実際に漁協や瀬戸内海のアマモ場の観察と体験を通じて学んだことを生かし、それぞれ1ページを作成しました。
鍵本教育長は「学校の授業のような構成になっており、魚たちも写真ではなく、イラストになっているところが親しみやすい」と感想を述べるとともに、改めて瀬戸内海の魅力を感じたいと謝辞を述べました。
子どもたちは「魚の絵の近くに矢印を入れて特徴を分かりやすく示した」「立体的な絵になるように工夫した」とページ作成の際に力を入れたことについて、教育長に報告しました。
この図鑑は県内の公立小学校の学校図書館と県内の公立図書館に寄贈される予定となっています。

▲鍵本教育長に図鑑を贈呈

▲図鑑を見ながら、感想を述べる教育長

▲記念撮影
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県教育庁義務教育課
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日本財団「海と日本プロジェクト」in岡山実行委員会
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