8月3日と4日に「高校生のためのアスペン古典セミナーin岡山」を開催しました。このセミナーは、高校生が古典を読み、参加者同士の対話を通して、著作や著者に対する思索を深め、物事を深く考え抜き、人の意見に耳を傾け、人を理解し、自身の考えを伝えることで人生や社会について考える場を提供するため、岡山県教育委員会が一般社団法人日本アスペン研究所と共同で実施しているセミナーです。
6月に行われたオリエンテーションで、古典の読み方やセミナーの進め方について学んだ県内9校26名の参加者は、この2日間のセミナーで、アリストテレスの「形而上学」や旧約聖書「創世記」などの古典を題材に、自ら考え、自由な発想から生まれる様々な意見や対話を通して、深い学びを実現していました。

▲古典を読みながら自身の感じたことを振り返る参加者

▲2つのグループに分かれて実施しました
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