1月19日、県立博物館で、標題の特別展の開会行事を行いました。関係者によるテープカットの後、学芸員による展示解説を行いました。
今回の特別展では、現在の瀬戸内市邑久町虫明を中心に制作された「日本一清楚」とも評されている虫明焼(むしあげやき)の優れた茶道具を中心に展示しています。また、虫明焼に関わった幕末の岡山藩筆頭家老・伊木三猿斎(いぎさんえんさい)と三猿斎の招きで虫明を訪れた京都の陶工の紹介や、虫明焼のモデルとなった京焼も展示しています。
県内でも、これだけまとまって虫明焼の逸品を取り上げる機会は非常に珍しいものとなっています。岡山で花開いた京都の文化を感じに県立博物館を訪ねてみてください。
会期は3月11日までです。

▲関係者によるテープカット

▲学芸員による展示解説
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県立博物館
Tel 086-272-1178