12月9日、県古代吉備文化財センターでは戦国時代に築かれた山城を訪ねて、その歴史を学ぶ「ふるさとの山城探訪」を開催しました。
寒さの厳しい中、天空の城として名高い高梁市の備中松山城跡に、県内外から中世山城や歴史ファンら約30名が参加しました。重要文化財に指定されている江戸時代の天守はもとより、険しい山城の遺構を巡りながら、現在発掘調査が進められている大池跡や、攻防が繰り広げられた戦国時代の砦跡など、普段は訪れる機会の少ないこの城の見どころを見学し、戦国の歴史に思いを馳せていました。

▲天守内部の見学

▲山城の遺構を巡りながら見学する参加者
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