10月20日から県立博物館では、標題の交流展を開催しています。この展示は、岡山・鳥取両県立博物館が中心となって平成27年度から毎年行っている文化交流事業の一つです。
3年目となった今回は、両県の「つながる縁」を歴史資料・宗教美術・民俗資料を通じて紹介します。主な展示は戦国時代に羽柴秀吉による攻城戦にさらされた、備中高松城と鳥取城にまつわる展示や、岡山県出身の僧・栄西が修行した鳥取県大山寺に関連する展示など、両県のさまざまな「縁」を紹介しています。
会期は11月26日までとなっています。ぜひ、お越しください。

▲学芸員の解説を熱心聞く参加者
(写真中央・重要文化財銅造観世音菩薩立像:大山寺蔵)
この記事に関するお問い合わせ
県立博物館
Tel 086-272-1178