9月8日、県立博物館の今年度の特別展「備前刀-日本刀の王者-」が開幕しました。今回の特別展では、鉄の芸術といわれ、世界的に高く評価されている日本刀のなかでも、質・量ともに日本一の産地として栄えた岡山県南東部にあたる備前国の刀剣を中心に取り上げ、国宝5口、重要文化財11口を含む84口の名品を通して日本刀の王者ともいえる備前刀の魅力を紹介しています。
この日は、関係者による開会式の後、学芸員が展示解説を行い、刀剣の鑑賞方法の基礎や、時代によって異なる作風についてなど、刀剣の魅力を参加者に説明していました。
会期は10月15日までとなっています。この機会に、ぜひ、日本刀の魅力に触れてみてください。

▲関係者によるテープカット

▲大盛況となった展示解説

▲熱心な刀剣ファンが多数訪れていました
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県立博物館
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