8月1日、防災に関する基本的な理解や被災者の救援活動等に貢献できる「高校生地域防災ボランティアリーダー」を育成するための研修を行いました。
会場となった県立岡山芳泉高等学校には県内の30を超える学校から約200名の生徒が集まりました。県教育庁山本保健体育課長は「大規模災害は他人事ではない。自分の命を自分で守り、高校生としてできる支援を身につけてほしい」とあいさつし、その後、東日本大震災の被災地での防災ボランティア研修に参加した生徒の体験発表や、消防署、日本赤十字社、自衛隊の協力のもと、救助活動や災害時の活動について体験を交えた講習を受けました。
また、災害時に必要な行動や支援について、グループで討論を行いました。

▲昨年度被災地における防災ボランティア研修に参加した生徒の発表

▲非常用の炊き出しを体験

▲自衛隊員の指導で、土のう積み訓練を行う
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