3月28日から県立博物館では特別陳列「庭瀬藩主板倉家」を開催しています。江戸時代に備中国庭瀬藩(現在の岡山市北区庭瀬のあたり)を治めた板倉家にゆかりの品々を展示しています。

▲左三巴文紺糸威二枚胴具足
(ひだりみつどもえもんこんいとおどしにまいどうぐそく)
ここに注目
庭瀬藩主板倉家の祖先、板倉重矩(しげのり)が着用したと伝わる甲冑(復元)の家紋に注目です。
家紋の中に桜と梅と蓮の刺繍が施されています。(写真上段)
また、重矩の父重昌が徳川家康から拝領したとされる陣羽織は貴重な羅紗(ウール)でつくられ、虎柄の家紋があしらわれています。(写真下段)
会期は4月23日(日曜日)までとなっています。ぜひお立ち寄りください。
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県立博物館
Tel 086-272-1149