12月10日(土曜日)に県古代吉備文化財センターが「ふるさとの山城探訪」と題して、中世の山城に登って見学し、その構造を学ぶ体験講座を開催しました。
3回目となる今回は、戦国時代、毛利氏と宇喜多氏による児島をめぐる争いの舞台となった両児山(ふたごやま)城跡(玉野市八浜町)を見学しました。
当日参加した43名は、片道20分ほどの山道を登り、両児山の頂上に着くと、岡山市街が見渡せる絶景を眺め、周辺の堀切、土塁などの遺構を観察して、戦国時代の合戦に思いをはせていました。

▲頂上にて山城についての説明を聞く参加者

▲頂上から岡山市街を見渡す
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