11月25日から来年の2月26日まで、県立博物館では特別陳列「東京国立博物館から里帰り!古代吉備の名宝」を開催しています。今回の特別陳列では、かつて岡山県内から出土し、東京国立博物館で所蔵されている考古資料53件が岡山に里帰りしています。
卑弥呼の鏡とも推定される三角縁神獣鏡(さんかくぶちしんじゅうきょう)をはじめ、古代吉備の繁栄を物語る優品が多数展示されており、県内で鑑賞できる貴重な機会となっています。
また、先ごろ発見された戦国武将後藤又兵衛の討死の様子を書き表した貴重な書付(かきつけ)もあわせて展示されています。

▲岡山県で出土した三角縁神獣鏡が多数陳列されています

▲話題となっている書付「後藤又兵衛討死之時」も展示されています
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