11月6日に第3回歴史探訪ツアーを開催し、岡山の歴史や文化に興味のある小学生と保護者が参加しました。今回は桃太郎のモデルとも言われる吉備津彦命(きびつひこのみこと)と「うらじゃ」のもとになった温羅にまつわる文化財をたずねました。
ツアーの参加者は吉備津彦命が温羅退治のために石の盾を立てたとされる楯築(たてつき)遺跡を訪れ、弥生時代最大級の墓(墳丘墓)を見学した後、温羅が住んだとされる鬼城山をクイズを解きながら散策しました。
謎の多い古代吉備の歴史や遺跡について説明を受けた参加者は、はるか昔に思いをはせてくれたことでしょう。

▲温羅が住んだとされる鬼城山(きのじょうさん)を見学
この記事に関するお問い合わせ
県教育庁文化財課
Tel086-226-7601