県立博物館では、8月2日から4日にかけて標題の講座を開講しました。歴史や博物館、学芸員の仕事に興味がある中高生20名が参加しました。初日は博物館の展示紹介のほか、美術品や日本刀などの文化財の取扱体験を行いました。2日目にはバスで移動して吉備中山の文化財見学、3日目は文化財の写真撮影や博物館行事への参加などを行いました。様々なプログラムを通して郷土の歴史や文化財への理解を深めてもらおうと、3年前から実施し、今年で4回目を迎えました。
参加した生徒は学芸員の説明を熱心にメモを取りながら、聞いていました。また、学校や校種の枠を越えて、歴史や文化財への話題を通じて親交を深めている様子でした。

▲展示品についての説明を受ける参加者

▲日本刀の刃紋を確認する参加者
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