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岡山県感染症情報メールマガジン(2025年8月22日発行)

メルマガ 発行日時
岡山県感染症情報メールマガジン 2025年08月22日 15時00分

 

岡山県感染症情報メールマガジン(2025年8月22日発行)

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     岡山県感染症情報メールマガジン ( 2025年8月22日 )
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■標題
 感染症発生動向調査 週報・急性呼吸器感染症(ARI)情報  および 月報  の更新 について
■概要
 感染症発生動向調査 2025年  第33週 の 週報・急性呼吸器感染症(ARI)情報
 および 7月 月報 をホームページに掲載しましたのでお知らせします。

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 岡山県は 『 腸管出血性大腸菌感染症注意報 』 発令中です
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     岡山県感染症週報 第33週 
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 第 31週 5類感染症 梅毒 1名(30代 女)
            百日咳 1名(小学生 男)
 第 32週 2類感染症 結核 1名(20代 女)
      5類感染症 梅毒 1名(60代 男)
            百日咳 19名(幼児 男3・女1、小学生 男2・女2、中学生 女2、20代 女2、
            30代 男1・女1、40代 女1、50代 男2・女1、70代 男1)
 第 33週 2類感染症 結核 3名(20代 男1、60代 女2)
      3類感染症 腸管出血性大腸菌感染症 6名(O157:20代 女3、40代 女1、50代 男1、80代 男1)
      4類感染症 レジオネラ症 1名(80代 男)
      5類感染症 梅毒 2名(40代 男1、50代 男1)
            百日咳 30名(乳児 男1、幼児 男3、小学生 男4・女7、中学生 男2・女1、
            高校生 男2、20代 男1・女1、30代 女2、40代 男3・女1、50代 女2)
■定点把握感染症の発生状況
 ○新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、県全体で366名(定点あたり7.32人)の報告がありました。
 ○急性呼吸器感染症(ARI)は、県全体で1,775名(定点あたり35.50人)の報告がありました。
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1 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、県全体で366名の報告があり、前週から増加しました(定点あたり5.08 → 7.32人)。
 詳しくは、「今週の注目感染症(1)」および岡山県感染症情報センターホームページ
 『新型コロナウイルス感染症(COVID-19)情報』をご覧ください。
2 急性呼吸器感染症(ARI)は、県全体で1,775名の報告があり、前週から減少しました(定点あたり57.04 → 35.50人)。
 詳しくは、「☆急性呼吸器感染症(ARI)情報」および岡山県感染症情報センターホームページ
 『急性呼吸器感染症(ARI)情報』をご覧ください。
3 腸管出血性大腸菌感染症は、2025年第33週に6名の報告があり、2025年の累計報告数は39名となりました(2024年の同時期:35名)。
 詳しくは、岡山県感染症情報センターホームページ『腸管出血性大腸菌感染症注意報 発令中!』をご覧ください。
4 梅毒は、2025年第33週に2名の報告があり、2025年の累計報告数は163名となりました(2024年の同時期:229名)。
 詳しくは、岡山県感染症情報センターホームページ『梅毒について』をご覧ください。
5 百日咳は、2025年第33週に30名の報告があり、2025年の累計報告数は全数把握による
 統計を開始した2018年以降最多の1,711名となりました。
 詳しくは「今週の注目感染症(2)」をご覧ください。
6 伝染性紅斑は、県全体で14名の報告があり、前週から減少しました(定点あたり1.00 → 0.50人)。
 詳しくは「今週の注目感染症(3)」をご覧ください。
7 マイコプラズマ肺炎は、県全体で8名の報告があり、前週から減少しました(定点あたり2.40 → 1.60人)。
 この感染症は、小児や若い人の肺炎の原因として比較的多くみられ、主な症状は発熱、全身倦怠感、
 頭痛、せき(解熱後も長期にわたって続く)などです。病気の特徴、予防法は次をご覧下さい。
 → マイコプラズマ肺炎(厚生労働省)
   https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/mycoplasma.html

☆急性呼吸器感染症(ARI)情報
 急性呼吸器感染症(ARI)は、県全体で1,775名の報告があり、前週から減少しました(定点あたり57.04→ 35.50人)。
 地域別では、備中地域(57.60人)、倉敷市(54.33人)、備前地域(40.25人)の順で定点あたり報告数が多くなっています。
 基本的な感染防止策(換気や手洗い・手指消毒、場面に応じてのマスクの着用を含めた咳エチケットなど)に留意し、感染対策に努めましょう。
 → 『急性呼吸器感染症(ARI)情報』(岡山県感染症情報センター)
    https://www.pref.okayama.jp/page/971468.html

<今週の注目感染症(1)>
☆ 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、県全体で366名の報告があり、前週から増加しました(定点あたり5.08→ 7.32人)。
 地域別では、備中地域(13.20人)、備前地域(11.75人)、備北地域および真庭地域(10.50人)の順で定点あたり報告数が多くなっています。
 年代別では、10歳未満を除く年代で前週から増加しました。
 基本的な感染防止策(換気や手洗い・手指消毒、場面に応じてのマスクの着用を含めた咳エチケットなど)に留意し、感染対策に努めましょう。
 → 『新型コロナウイルス感染症(COVID-19)情報』(岡山県感染症情報センター)
    https://www.pref.okayama.jp/page/644784.html

<今週の注目感染症(2)>
☆百日咳
●発生状況
 全国では第32週に3,211名の報告があり、2025年の累計報告数は64,467名となっています(2025年8月13日時点)。
 年齢別では、5~14歳で多く発生しています。
 岡山県では第33週に30名の報告があり、2025年の累計報告数は1,711名となっています(2025年8月20日時点)。
 年齢別では、全国と同様に5~14歳で多く発生しています。
 病気の特徴予防法など詳しくはこちら
 ⇒百日咳(厚生労働省)
  https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/whooping_cough.html
  百日咳にご注意下さい(厚生労働省)  
  https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001488889.pdf
  百日咳(国立健康危機管理研究機構)
  https://id-info.jihs.go.jp/diseases/ha/pertussis/010/index.html

<今週の注目感染症(3)>
☆伝染性紅斑
●発生状況
 全国の第32週の定点あたり報告数は第31週とほぼ同数でした(1.95→2.07人)。
 都道府県別では、山形県(5.80人)、大分県(4.61人)、秋田県(4.08人)の順に定点あたり報告数が多く、
 29道府県で警報レベルの2.00人を超えています。
 岡山県の第33週の定点あたり報告数は前週から減少しました(1.00→0.50人)。
 地域別では、備中地域(1.00人)、岡山市(0.70人)、倉敷市(0.57人)の順で定点あたり報告数が多くなっています。
 病気の特徴予防法など詳しくはこちら
 ⇒伝染性紅斑(厚生労働省)
  https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/fifth_disease.html
  伝染性紅斑(国立健康危機管理研究機構)
  https://id-info.jihs.go.jp/diseases/ta/5th-disease/index.html

 その他コラムは・・・
 『ダニが媒介する感染症に注意しましょう!』
 『食中毒予防の3原則 岡山県は腸管出血性大腸菌感染症注意報を発令中です!』
 を掲載しています。

◆関連リンク◆
〇新型コロナウイルス感染症について(岡山県)
https://www-pref-okayama-jp.cache.yimg.jp/site/1185/
〇新型コロナウイルス感染症について(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
〇インフルエンザに関する報道発表資料(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou01/houdou_00018.html
〇性感染症(国立健康危機管理研究機構)
https://id-info.jihs.go.jp/diseases/route/std/index.html
〇梅毒対策(岡山県疾病感染症対策課)
https://www.pref.okayama.jp/site/syphilis/
〇重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に関するQ&A(厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/sfts_qa.html
〇日本紅斑熱とは(国立健康危機管理研究機構)
https://id-info.jihs.go.jp/diseases/ta/jsf/010/jsf-intro.html
〇つつが虫病(国立健康危機管理研究機構)
https://id-info.jihs.go.jp/diseases/ta/Scrub-Typhus/010/tsutsugamushi.html
〇マダニ対策、今できること(国立健康危機管理研究機構)
https://id-info.jihs.go.jp/diseases/ta/tick-borne-diseases/tick-prevention/index.html
〇食中毒予防の3原則(岡山県生活衛生課)
https://www.pref.okayama.jp/page/detail-101780.html
〇家庭でできる食中毒予防の6つのポイント(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/01_00006.html


■「週報」 掲載ページ
https://www.pref.okayama.jp/page/99228.html
■新型コロナウイルス感染症(COVID-19)情報(岡山県感染症情報センター)
https://www.pref.okayama.jp/page/644784.html
■急性呼吸器感染症(ARI)情報
https://www.pref.okayama.jp/page/971468.html

岡山県疾病感染症対策課ホームページ
https://www-pref-okayama-jp.cache.yimg.jp/soshiki/362/
岡山県感染症情報センターホームページ
https://www.pref.okayama.jp/soshiki/309/

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発行:岡山県感染症情報センター(岡山県環境保健センター)
  
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