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果実とりごろスマートシステム「モモとろう」のお披露目会を開催(東備地域)

印刷ページ表示 ページ番号:0997492 2025年9月10日更新東備農業普及指導センター
 9月9日に赤磐市上仁保地区で、モモ「白露」の樹を用いて、果実とりごろスマートシステム「モモとろう」のお披露目会が開かれ、生産者、関係機関あわせて11名が参加しました。
 「モモとろう」は、果実に微弱な振動を与えた時の共鳴周波数の値からモモの果実の最適収穫日を予測する「ゆびけん」とスマートグラスを連動させ、スマートグラスで果実を見ると、収穫までの日数が果実に重なって表示されるようにした収穫支援システムです。
 お披露目会では、県農林水産総合センターのコンソーシアムでシステム開発に関わった広島大学の櫻井上席特任学術研究員と(株)寿エンジニアリング高嶋氏から果実の測定方法を学んだ後、実際に樹に生っている果実がいつごろ収穫できるのかスマートグラスに映し出される様子を確認して大いに盛り上がりました。
 「モモとろう」は管内で2戸が導入予定です。
【「モモとろう」で果実の収穫日を確認する生産者】
「モモとろう」で果実の収穫日を確認する生産者
【スマートグラスで果実を見た時の様子(下段の数字が収穫までにかかる日数)】
スマートグラスで果実を見た時の様子(下段の数字が収穫までにかかる日数)