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ぶどうの着色向上に向けて新規ホルモン剤の研修会を実施(笠岡市)

印刷ページ表示 ページ番号:0987641 2025年7月18日更新井笠農業普及指導センター

 JA晴れの国岡山笠岡ぶどう専門委員会では、近年の夏期高温による簡易被覆栽培のぶどう「ピオーネ」の着色不良対策として、新規ホルモン剤の「アブサップ®液剤」を昨年度実証試験しました。その結果は良好で、本年から本剤を導入するにあたり、適正使用の啓発を行うため、7月11日に生産者19人に対して散布実演研修会を行いました。
 当日は、普及指導センターと農薬メーカーが講師となり、散布方法の注意点等を説明した後、生産者とメーカーが各々持参した散布機器を用いて、房に必要以上に薬液が付着しないか等を確認しました。「散布に適する機器や散布方法が良く分かった。今日学んだことを早速、試験的に実践してみる」等の意見が聞かれました。
 今後は、8月の査定会で各生産者が本剤を散布した房を持ち寄り、散布の効果や効果的な散布方法について意見交換を行う予定です。

 

【熱心に散布方法について学ぶ生産者ら】

熱心に散布方法について学ぶ生産者ら

 

【実際に散布を体験する生産者ら】

実際に散布を体験する生産者ら