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井原地域ではサルによるぶどう被害が毎年多発しており、その対策が急務となっています。
そこで、7月7日に井笠農業普及指導センターの若手からベテランまで普及指導員9人は、サル対策の1種であるワイヤーメッシュと電気柵を組み合わせた複合柵設置の現地訓練を行いました。
当日は、(株)野生鳥獣対策連携センターと井原市のベテラン鳥獣害担当職員の指導の下、前年のサル被害園約15aに複合柵を設置しました。参加した職員は井原地域独自のワイヤーメッシュ、アニマルネット及び塩ビパイプの組み合わせや、FRPポールをサルが掴めないように電柵線で編む技術について手を動かしながら学び、今後の指導に向けて技術向上に努めました。
【杭打ち指導を受ける普及指導員】
【完成した井原式サル対策複合柵】