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矢掛町で6月25日、「イタリア野菜部会」が発足し、設立総会が開催されました。これまで活動してきた生産者組織「イタリア野菜研究会」を改組し、部会員23名が新たに部会に所属して、産地化に向けた新たなスタートをきりました。
矢掛町では、東京五輪・パラリンピックでイタリアチームのホストタウンになったことを機に、2022年から町・JA・生産者が「矢掛町イタリア野菜プロジェクト」を展開してきました。今後は部会として、生産体制の強化や販売促進に取り組み、県内外の料理店や直売所等への出荷を進めていきます。総会で部会長に選ばれた髙月周次郎氏は、「多くのメンバーでスタートできた。日本でトップのイタリア野菜産地になることを目標にしたい。」と話しました。
今後も、普及指導センターでは、イタリア野菜の安定生産に向けた活動を支援していきます。
※イタリア野菜とは、イタリアで親しまれており、イタリアとその周辺の国々を原産とする野菜のことです。味や香りが濃く、色鮮やかなものや特徴的な見た目をした多種多様な野菜があります。
【総会で挨拶をする髙月部会長】