美作広域農業普及指導センターは、6月10日に鏡野町香々美のぶどう園で令和7年度第3回「ぶどう栽培初心者の会」を開催し、16名の生産者が参加しました。
最初に普及指導員が満開後の新梢管理や果房管理について説明しました。その後、無加温ハウスにおいて簡易被覆栽培に比べて約10日早く生育した「オーロラブラック」と「シャインマスカット」の果房を参考にしながら、小グループに分かれて参加者からの質問に答えました。
参加者からは、「生育の進んだ果房を見られたことで、房づくりのイメージがしやすかった」、「形の良い果房を作るために、どの果粒を摘除すべきか理解できた」といった声が寄せられ、充実した内容となりました。