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11月21日、井原高校生10人と井笠地方農業士9人が参加し交流研修会を開催しました。この会は、高校生の地域農業に対する理解を深め、就農への関心を促すと同時に農業士が青年農業者育成に資することを目的に開催しているものです。平成17年に始まったこの交流研修会は、今回で21回を数えます。
当日は、矢掛町の坪井幹子農業士のほ場でアスパラガスと矢掛町で産地化・ブランド化を進めているイタリア野菜について、また、平井忠行農業士のいちごハウスで経営概要や栽培の状況を視察しました。
その後、岡山県農業共済組合備南支所を会場に、3班のグループに分かれて意見交換会を行いました。農業士が農業経営の魅力や就農に向けての準備など、高校生の質問に対し熱心にアドバイスし、活発な意見交換の場となりました。
高校生の中には農業大学校への進学や将来の就農を志す者もあり、今後の担い手の確保育成につながることが期待されます。
【ハウスでのイチゴ栽培の説明】
【高校生の質問に熱心にアドバイス】