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新見農業普及指導センターは11月、備中県民局新見地域事務所で普及指導活動検討会を開催しました。農業者や関係機関の担当者23名が参集し、令和7年度の活動経過について検討しました。
令和7年度の普及指導活動のうち「中山間地域の持続可能な水田農業の推進」「夏秋トマトの収量アップと新規就農者の確保・育成」「新見地域での利用に向けたピオーネ着色促進剤(S-ABA液剤)の検討」の3課題について内容・成果等を各担当者が発表し、活動の進め方や今後の取組等について意見交換しました。
参加者からは「にじのきらめきの推進は、現地適応性の検討を重ね慎重に進めて欲しい」、「トマトキバガ対策技術確立のために、現場で継続した調査をして欲しい」、「S-ABAの導入は、高齢者にも普及できるよう作業改善の検討をして欲しい」等の意見が出ました。
普及指導センターでは、検討会の結果を今後の普及指導活動に反映させることとしています。
【普及指導活動の発表を聞く農業者等】

お問い合わせ先
岡山県備中県民局農林水産事業部 新見農業普及指導センター
電話番号 0867-72-9177