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JA晴れの国岡山矢掛野菜部会キャベツ部門(5戸、2.0ha)では、11月18日から加工・業務用の秋冬キャベツ出荷を開始しました。当部会のキャベツは、瀬戸内海でとれたカキの殻を畑の土づくりに有効活用した「里海野菜」として栽培されています。
今年は育苗期から定植後まで栽培期間を通して猛暑に見舞われましたが、井笠農業普及指導センター及びJAからの助言に基き、生産者が追肥、除草や害虫対策を適期に行い、順調に生育しました。9月と10月の適度な降雨のおかげで、水をたっぷり吸収し、みずみずしく大きいキャベツに仕上がっています。
普及指導センターでは、今後も関係機関と連携し、キャベツの安定生産に向けた活動を支援していきます。
【キャベツを収穫するスマートアグリ営農組合の生産者】