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備南広域・井笠農業普及指導センターは、11月12日に井原市芳井町明治地区で、「明治ごんぼう産地見学会」を開催し、岡山市や倉敷市内の飲食店関係者21名と明治ごんぼうの生産者や関係者11人が出席しました。
見学会では、明治ごんぼう村運営協議会の藤原勇会長の畑で、機械や鍬を使った収穫作業を体験し、参加者は粘土質の赤土での収穫は抜くのが大変で重労働かつ手間がかかる事を体感してもらいました。
その後、芳井公民館明治分館に移動し、「明治ごんぼう」の機能性の研究を行っている川崎医療福祉大学の河邉氏を講師に迎えた明治ごんぼうの特徴や栄養面についての講演があり、井原市及び普及指導センター職員より産地概要や近年の取組についての説明を行いました。
意見交換時には参加者から「明治ごんぼうの太さを活かした料理を考えたい」、「細いごぼうや葉の活用を検討してはどうか」等の意見が挙がり、今後の産地での活動に活かせる有意義な交流となりました。
【ごぼう畑での収穫体験】
【ごぼうを引き抜く参加者】