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令和7年5月に矢掛町の農地でナガエツルノゲイトウの生息が初確認されました。農地については有効な除草剤がありますが、他雑草に比べ再生が早く、早期の対策が必要な状況にあります。
環境省の専門家派遣事業において、専門家からは拡散防止と初期対策の重要性について話があり、遮光率の高い防草シートによる防除の有効性について助言がありました。
そこで、11月4日に防草シートによる防除の有効性の確認と対策方法の普及を目的に、生産者と関係機関を対象に、研修会および実演会を実施しました。当日は専門家からナガエツルノゲイトウの生態、見分け方、危険性、防止対策等について講義後、畦畔における防草シートの張り方を実演しました。実演会ではナガエツルノゲイトウの生態や防草シートの張り方について、活発に質疑応答がされました。
【ナガエツルノゲイトウについての講義】
【防草シートの張り方実演会】