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梅毒の報告数が増加しています!

岡山県の発生状況

岡山県での梅毒の患者報告数は、2016年が40名、2017年が172名と急増し、2018年は160名、2019年は190名と多くの報告がありました。

岡山県でも、全国の状況と同様に、20代を中心とした若年層の女性の報告が増加傾向にあり、これに伴い、2019年には1名、2020年第1四半期までに1名の先天梅毒の患者の報告がありました。

 

梅毒(2020年第一四半期まで)

全国の発生状況

2011年以降年々報告数が増加しており、2017年には5,000名を超え、2018年には7,000名を超えました。

2019年は6,639名の報告がありました。

近年は、10~20代を中心とした若年層の女性の報告が多い傾向があり、これに伴って先天梅毒の報告も増加傾向を示しています。

梅毒(全国、2010-2020年第1四半期)

梅毒(全国、先天梅毒、2008-2020第一四半期)

都道府県別人口100万人あたり報告数

岡山県は、梅毒の人口100万人あたりの報告数で、2019年一年間において、東京都、大阪府に次ぎ全国3位となっていました。

国立感染症研究所の最新の報告では、2020年第1四半期において、岡山県は人口100万人あたりの報告数が全国4位となっています。     

梅毒(都道府県別、人口100万人あたり、2020年第一四半期)

梅毒人口100万人あたり報告数上位10位自治体

梅毒トレポネーマ(Treponema pallidum)の感染によって生じる性感染症です

梅毒トレポネーマとは、スピロヘータの一種で、らせん状の細菌です。

I期梅毒として感染後3~6週間の潜伏期の後に、感染局所に初期硬結や硬性下疳、無痛性の鼠径部リンパ節腫脹がみられます。
II期梅毒では、感染後3か月を経過すると皮膚や粘膜に梅毒性バラ疹や丘疹性梅毒疹、扁平コンジローマなどの特有な発疹が見られます。
感染後3年以上を経過すると、晩期顕症梅毒としてゴム腫、梅毒によると考えられる心血管症状、神経症状、眼症状などが認められることがあります。なお、感染していても臨床症状が認められないものもあります(無症候)。
先天梅毒は、梅毒に罹患している母体から出生した児で、(1)胎内感染を示す検査所見のある症例、(2)II期梅毒疹、骨軟骨炎など早期先天梅毒の症状を呈する症例、(3)乳幼児期は症状を示さずに経過し、学童期以後にHutchinson3徴候(実質性角膜炎、内耳性難聴、Hutchinson歯)などの晩期先天梅毒の症状を呈する症例があります。

梅毒以外にも注意すべき性感染症はあります

性行為を通じ感染する感染症は、梅毒以外にも、例えばHIV、クラミジア、ヘルペス、淋病など多くあります。これらの感染症を防ぐためにセーファーセックスを意識するとともに、心当たりがある場合には医療機関の早期受診を心がけましょう。

岡山県内の保健所での検査について

岡山県の保健所・支所では、梅毒等の性感染症検査を無料・匿名で受けることができます。

詳しくは、以下のリンクをご覧ください。

※ 各感染症情報については、厚生労働省のホームページより文章を引用しています。

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