ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 環境文化部 > 循環型社会推進課 > 普段からできる!災害ごみを減らすための取組

本文

普段からできる!災害ごみを減らすための取組

印刷ページ表示 ページ番号:0919201 2024年5月27日更新循環型社会推進課

災害廃棄物対策には不用品の整理と家具の固定化(耐震)が大事です

地震などの大規模な災害が発生すると、家や建物などが壊れ、膨大な量の木くずや崩れたブロックなどが発生します。家の中でも、大量の壊れた家具や電化製品、水害の場合は水に浸かった畳や布団などが一度に大量に発生します。
災害時には、人命救助やライフラインの確保が最優先ですが、災害後の円滑で迅速な復旧・復興のためには、災害ごみを撤去することが必要となります。その災害ごみを少しでも減らすために普段からできることをして備えておきましょう。

いらないものは捨てておきましょう。

押し入れや物置にしまい込んでいるものが襖や扉を打ち破り、部屋に散乱するとたいへん危険です、片付けの労力・手間も余分にかかります。また、一階にあるものは水害時に浸水して災害ごみとなってしまう可能性もあります、ハザードマップを確認して、物の整理をしておきましょう。

ごみの処理方法はお住いの市町村にお尋ねください。

家具の固定や、小物類の飛び出し防止を行いましょう。

家具や電化製品を壁などに固定し、倒れにくくしておくことで、破損を防ぐことができます。また、食器棚の扉や引き出しに耐震ラッチ(揺れを感知して扉をロックする金具)やベルト等を設置し、小物の飛び出しを防止しましょう。
身を守ると同時に、家具などの破損を防ぎ、災害ごみを減らすことにもつながります。


●住宅の耐震診断・耐震改修について補助を実施している市町村もあります。詳しくは下記ページをご覧ください。

参考

万が一、災害が起こったら・・・

万が一、災害に遭った場合、身の安全を確保したのちには、家の片づけ等を行うことになるかと思います。
片付けゴミ等について、市町村からごみの出し方(仮置き場の場所、持ち込めるゴミなど)について、案内がなされますので、市町村からの案内を待って、正しく災害によって出たゴミを処理しましょう。
災害時だからこそ、ルールに従ってゴミを出すことが、円滑、迅速な復旧・復興につながります。