「県政への提言に寄せられた御意見・御提言（令和２年２月分）

　お寄せいただいた御意見・御提言に県から回答したもののうち、主として県の施策や取り組みに関するもので、広く県民のみなさんに知っていただきたいものを掲載しています。

○病院や学校での新型コロナウイルス感染症対策について
　新型コロナウイルスの蔓延が想定されるので、医師も防護服で対応した方がいいと思う。風邪の症状で病院に行く方で、新型コロナウイルスに感染する人が増えると思う。
　学校で１人の感染が確認されれば、学校中に感染が拡大すると思うので、学校での対策もお願いしたい。
　理想としては、学校も会社も交通網も遮断して封じ込めるべきだ。

（答）
　医療機関における感染予防策につきましては、国からの通知などに基づき、各医療機関において徹底した感染予防に努めております。
また、学校での対策につきましては、国からの要請があり、全ての県立学校については、原則３月２日から春季休業の開始日までの間、臨時休校とすることといたしました。
市町村立の学校については、学校設置者である市町村教育委員会に対し、県立学校の対応について情報提供したところです。　
引き続き、県民の安全・安心の確保に向け、適切に対応してまいります。
（健康推進課、教育委員会）


○新型コロナウイルス感染症に係る専門家委員会の設置について
　新型コロナウイルスについて、県が感染症専門家で構成する専門委員会を編成し、対策の検討を行なってはどうか。

（答）
　現時点では、感染症の専門家による委員会の設置の予定はありませんが、新型コロナウイルス感染症対策につきましては、県民の安全・安心の確保に向け、順次、相談・医療体制等を整備、強化しており、引き続き、国からの情報も踏まえながら適切に対応してまいります。
（健康推進課）


○ＰＣＲ検査の公表等について
　新型コロナの検査の件数と、陽性・陰性の数を毎日ホームページ等で公表してほしい。
また、肺炎などの症状があり、不安な人が誰でも検査を受けることができる体制をとってほしい。

（答）
　新型コロナウイルスの検査件数の公表につきましては、２月２８日に開催した岡山県新型コロナウイルス感染症対策本部会議において、２月１日から２７日までのＰＣＲ検査実施人数が３２人で、すべて陰性であったことを公表しております。
引き続き、県民の安全・安心の確保に向け、国からの情報も踏まえながら適切に対応してまいります。
（健康推進課）


○新型コロナウイルス感染症の検査体制について
ウイルスに感染し、重症になってからだと、亡くなってしまうリスクがあると思う。民間の検査機関を活用するべきだ。

（答）
　新型コロナウイルス感染症に係る検査につきましては、国の基準に基づき疑いのある方を適切に検査しておりますが、今後の感染拡大に備え、全国知事会を通じて、地域における検査体制強化などについて求めております。
（健康推進課）