ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 総合政策局 > 公聴広報課 > 「県政への提言に寄せられた御意見・御提言(令和2年1月分)

本文

「県政への提言に寄せられた御意見・御提言(令和2年1月分)

印刷ページ表示 ページ番号:0653488 2020年2月20日更新公聴広報課

御意見・御提言の件数

4月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

1月

2月

3月

累計

14

 7

  8

10

 9

 6

 11

  7

 11

  19

   

102

 

主な御意見・御提言の内容(1月分)

 お寄せいただいた御意見・御提言に県から回答したもののうち、主として県の施策や取り組みに関するもので、広く県民のみなさんに知っていただきたいものを掲載しています。

○ 用水路の転落防止対策について

○ 学校給食について

○ 新型コロナウイルス対策について

○用水路の転落防止対策について
 県内に張り巡らされている用水路に蓋をするという防止策は取っているのか。
 柵や反射板の設置ではなく、コンクリート板で蓋をすれば、狭い道も広がると思う。


(答)
 用水路への蓋掛けについては、転落防止に有効な対策だと考えており、県が管理する道路では、道路の利用状況、水路の幅や維持管理への影響等を考慮しながら、地域住民や水路利用者の理解を得て実施しております。
 転落防止対策としては、蓋掛けの他に、転落防止柵や反射材などを設置しており、道路の形状や緊急度などを考慮して整備を進めております。
 また、県では、ハード対策として、転落防止柵や水路への蓋掛け、反射材などの効果的な対策工法等や、ソフト対策として、安全意識の向上を目的とした広報・啓発活動などをまとめた「用水路等転落事故対策ガイドライン」を作成し、各道路管理者へ配布しております。
 引き続き、各道路管理者と用水路管理者が協力し、関係機関と連携しながら、転落事故対策を推進してまいります。
(道路建設課)

○学校給食について
 学校給食で児童生徒が死亡する事故が発生している。誤嚥やアナフィラキシーショックに対する知識を学校の教職員に学習してもらいたい。県立学校に限らず、岡山市を含む県内すべての市町村教育委員会で事故を防止するための研修を実施してほしい。
 アレルギーなどの疾患(病気)に対する差別が発生しないよう人権とプライバシーに配慮しながら、個別の体調にあわせた対応を学校単位で検討してもらいたい。また緊急時に素早く救急車を手配できるような体制作り、応急処置の研修も必要だと思う。
 また、食材の大量一括購入で仕入れの価格を下げ学校給食にかかる費用を節約したり、食材の備蓄(非常食や冷凍食品など)により災害時には住民に炊き出しができるような仕組みの検討お願いしたい。
 給食調理室の改修工事や防犯対策も必要だと思う。これからも安全で美味しい給食を子供たちに提供してほしい。


(答)
 岡山県教育委員会では、食物アレルギー事故の防止のため、アレルギー専門の医師や消防署職員等を委員とした岡山県食物アレルギー対応委員会を設置し、県内で発生した食物アレルギー事例及びヒヤリハット事例を収集し検討等を行っています。検討結果は、県立学校、市町村教育委員会に情報提供し、各学校での研修等での活用を促しております。
 また、事故の未然防止や緊急時の対応につきましては、養護教諭・栄養教諭等を対象とした研修会等で周知し、各学校での体制の整備を促しております。
 さらに、学校におけるアレルギー対応は、医師の診断による学校生活管理指導表に基づき学校と保護者が面談等を行い、学校の実情等を考慮し安全性を最優先とした上で個別の対応を行っているところです。
 学校給食用食材は、学校給食の実施者である市町村教育委員会が、安全性に十分配慮し選定することとなっております。また、各学校で献立を作成しているところや市町村で献立を統一しているところもあり、統一献立を導入している岡山市や倉敷市などでは一括購入が既に行われているところもあります。
 災害時における食材の備蓄と炊き出しにつきましては、保管場所や調理設備等の確保や、避難住民への対応を行う市町村防災部局と各学校で学校再開までどのように利用するか、予め役割分担等を検討し、決めておくべきことであると考えており、県教育委員会としては、これらのことを含め、避難所運営に関して、学校と市町村防災部局が平時から役割分担等について、協議するよう働きかけているところです。
 調理室の改修工事等は、国の補助制度もあることから、学校給食の実施者である市町村教育委員会に対して制度を紹介するなど、市町村教育委員会の取組を支援してまいります。
(教育政策課)


○新型コロナウイルス対策について
 羽田や成田だけでなく、全国の地方空港も中国便が依然発着しているようだ。岡山桃太郎空港での中国便を、率先して止めてはどうか。
 到着した人、県内の滞在する中国人、武漢渡航歴のある人などへの対策を万全にしてほしい。近隣の病院では、新型肺炎への対応についての指示はまだないと聞いた。国の対応が遅れていようとも、こういう場合の危機管理こそ、肝要だと思う。
 また、マスクの供給が底をつくという情報もある。飛沫感染は、特に眼の結膜からという情報がある。メガネや、花粉症対策のゴーグルなどが有効であろうという情報を提供してはどうか。

(答)
 岡山桃太郎空港を発着する上海線は、3月28日まで、香港線は3月30日まで、全便の欠航が航空会社において決定されております。
 なお、岡山桃太郎空港では、感染拡大の防止を図るため、検疫機関による発熱有無の確認や、出入国在留管理局による入国管理の徹底など、水際対策の徹底を図っているところです。
 県としては、空港関係者と連携し、空港での海外渡航者への情報提供などを行っており、引き続き、検疫所など関係機関と連携し、水際対策を適切に講じてまいります。
 また、新型コロナウイルスに関する情報提供等につきましては、コロナウイルスは石けんでの手洗いやアルコールでの消毒が有効とされ、風邪やインフルエンザと同様に、咳エチケットや手洗いなどの一般的な感染症対策を心がけるよう県ホームページ等で呼び掛けております。
 現時点では県内で新型コロナウイルスに関連した肺炎患者は確認されておりませんが、「一般電話相談窓口」や、疑い例の受診調整を行う「帰国者・接触者相談センター」、疑い例を診察する医療機関である「帰国者・接触者外来」の設置など、体制を整備しており、万が一県内で発生した場合には、速やかに情報提供を行うとともに、感染症法に基づいた適切な蔓延防止策を講じることにより、県民の命と健康を守ってまいりたいと存じます。
(航空企画推進課、健康推進課)

12月分の御意見へ

「県政への提言」トップページへ