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HPVワクチン定期接種(無料)とは?
HPVワクチン定期接種(無料)とは?
(1)HPVワクチンの効果
HPVワクチンを接種すると、2価・4価ワクチンは、子宮けいがんの原因の50~70%を占める2つのタイプのウイルスの感染を防ぎ、9価ワクチンはそれに加え、5つのタイプのウイルスの感染も防ぐため、子宮けいがんの原因の80~90%を防ぎます。
HPVの感染や前がん病変を予防する効果が確認されています。
HPVによる子宮けいがんは前がん病変を経由して発生することをふまえると、子宮けいがんを予防することが期待されます。
(2)HPVワクチンの接種
HPVワクチンは平成25(2013)年4月から予防接種法に基づく定期接種として位置付けられており、定期接種対象者は公費(無料)で接種することができます。
※令和5年4月から、シルガード9も公費で受けられるようになりました。シルガード9についての詳細は、「9価HPVワクチン(シルガード9)について(厚生労働省サイト)」をご覧ください。
(3)HPV接種可能医療機関
定期接種として接種できる医療機関が決まっていますので、お住まいの市町村の予防接種担当課にご相談ください。
お住まいの市町村外にある医療機関で接種を希望する場合は、岡山県医師会のホームページ内の「予防接種事業」の「岡山県内相互乗り入れ予防接種協力医療機関」をご覧ください。