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トップページ 知事記者会見 2018年11月2日知事記者会見

2018年11月2日知事記者会見

会見写真

おかやま出会い・結婚サポートセンター倉敷のオープンについて

 それでは、私からは、2項目、お話をさせていただきます。
 まず、おかやま出会い・結婚サポートセンター倉敷のオープンについてであります。
 昨年5月より運用を開始した「おかやま縁むすびネット」について、これまで、多くの方にご利用いただいているところであります。
 また、今年8月には2か所目の常設会場として、「おかやま出会い・結婚サポートセンター津山」を、オープンいたしました。
 県では、さらなる利便性の向上のため、3か所目の常設会場として、来年の1月11日金曜日、倉敷駅前東ビル6階に「おかやま出会い・結婚サポートセンター倉敷」を開設いたします。
 概要ですが、週5日間開設し、1日15名程度の利用枠を設定いたします。
 この倉敷センターの開設により、常設会場は県内3か所となり、一層利用しやすい環境が整うこととなります。
 一人でも多く結婚を希望する方に登録していただき、結婚の希望を叶えていただきたいと考えております。

東北楽天ゴールデンイーグルスの秋季キャンプについて

 次に、東北楽天ゴールデンイーグルスの秋季キャンプについてであります。
 東北楽天ゴールデンイーグルスの秋季キャンプが、8年連続で、今年も11月9日から17日までマスカットスタジアムで実施されます。
 楽天球団の皆様を県民をあげて歓迎いたします。
 平石新監督になって最初のキャンプであり、このキャンプが、来季の楽天イーグルス躍進の原動力となるよう期待しております。
 多くの方に足をお運び頂き、ご声援をお送り頂くとともに、選手のプレーをお楽しみいただきたいと存じます。

 私からは、以上でございます。

質疑応答

記者)
 結婚サポートセンターの事でお伺いします。次で3か所目ということですけど、8月に津山が出来てですね、これまで岡山1か所ですと1か月待ちとかいう状況が続いていたと思うんですけど、津山が出来たことで、どれだけそれが緩和されたのか、どういった効果があったのか、それまた倉敷が出来ることで、どれぐらいの効果が見込めるのかを。

知事)
 キャパシティが増えるわけですので、明らかに効果が津山についてはあったと考えております。
実際、津山のセンターを見ますと、県北の方を中心にずいぶん利用をいただいておりますので、そういった方々からすると、これまでだったら岡山市まで来なければいけなかったものが、津山市で出来るという利便性の向上、それから津山のセンターで登録をされている方もいらっしゃいますので、その広がりも出てきているということでございます。
そういった津山でセンターを動かし始めるということと、引き続き新規会員が入り、また閲覧が入っていますので、オープンしていなければどうなったかっていうものと、厳密な比較は当然出来ないわけですけれども、今回、津山のことと、それから倉敷をオープンすると、一番ひどい時は1か月待ちですとか、今でも結構2週間ぐらいはお待ちいただく、今一番近く予約取れるのはいつですかと聞いたら、2週間先ですみたいなことになっている状況を、もっと予約が取りやすく、使いやすい形になるんじゃないかと期待しているところでございます。

記者)
 先月30日に、島根県松江市が主催した原発の広域避難訓練が行われたんですが、改めて広域避難の訓練を終えられて知事はどのように思われていますか。

知事)
 今回岡山県では、笠岡市が参加をしていただいた。私も報告、それから報道で皆さん方の移動の様子など拝見をいたしました。バスに乗って移動をして、席についてという、やっていること自体はそんなに難しいことじゃないのかもしれませんけれども、実際やってみて初めて分かったこと、初めて見えてきた景色、いろんな事があります。やはりどんな訓練でも、それが一部の地域、一部の人であっても、やってみるという事は、ずいぶん違うんだな、やるのとやらないのとでは、随分大きいんだということを、私個人的には感じたところであります。

記者)
 実際やってみて、3時間弱ぐらいで到着したと思うんですけど、本当に災害が起きた場合はそうはいかないってことについて、そこら辺の危機感というのは知事はどうお考えですか。

知事)
 実際今回の水害もそうなんですけれども、想定した様に起きる災害という方がむしろ珍しいわけでありまして、取り敢えずはこうなるんじゃないだろうかという事でやってみる、若しくは、実際にはいろんな人が車を使ったりするので、こんなにスムーズにはいかないだろう、でも一度やってみて、そこからどれぐらい最悪悪化するかということを考えるに当たっても、実際災害が起きたときと状況は違うかもしれないけれども、今は与えられた条件の中でやってみるという事には意義が十分あると思っています。
そこからこういう事になったらどうなるだろうか、こんな事が起きたらどうだろうか、それも原発だけで何か問題が起きるというのと、例えば地震で問題が起きる、水害で問題が起きるということになると、その元々の地震から起こる水害で避難がまた難しくなるということもあろうかと思います。今回の事がこの先いろいろ考えるに当たっての参考になるのかなと思っています。

記者)
 実際受け入れ体制をみるとですね、内閣府が作ってくれるようにいっている、避難自治体の受け入れマニュアルがまだ出来ていない状況であるんですけども、今回の笠岡の訓練も仮のマニュアルでやったということで、そういう危機感があまり温まってないように思うんですが、どう思っていますか。

知事)
 マニュアルの問題、一般論になりますけれども、マニュアルは一般的には無いより有った方が良いという事であります。
ただ、かなりかたい形で、大体8割方こういう事が起きるという場合には、マニュアルは絶大な威力を発揮するわけですけれども、どういう形であるか分からない場合には、なかなかマニュアルどおりにはいかないということでございます。
今回の水害でも、マニュアルをしっかり準備していたにもかかわらず、なかなかマニュアルを役立てる事が出来なかったということも聞いております。
マニュアルをきちんと作るという事に一生懸命になりすぎて、マニュアルを作って逆に安心していたら、実はあまり役に立たなかったという事よりも、いろいろやってみて、そこから想像力を働かせて、必要なことが何なのか考えていく、マニュアル作成も含めて準備をするということが大事だと思っています。

記者)
 先日、末政川等の堤防修復の住民説明会が行われました。かなり参加された住民の方から、県の説明が遅かったとか、決めるに当たって意見を聞いていないですとか、工事期間に対して借り上げ仮設住宅の入居期間が短すぎてどうしたら良いのか分からないなど、結構具体的なご意見を僕ら伺いました。その辺あらためてですね、今のところで結構ですので、こういうところは改善しようとか、こういうところはもっと住民の人と相談しようとか、もしあるのであれば教えていただきたい。

知事)
 私自身も、この件に関しては住民の皆さんとあまり知識のレベルに差はないところでありまして、今本当に住民説明会の様子、これも皆様方の報道を通して、どういう雰囲気だったのか、どういう内容だったのか、上がってきた報告とともに、私自身勉強したわけであります。住民の皆さんが、もっと早くこれからきちんと教えてくれないと自分たちの生活設計が立たないというところもよくわかります。実際ちょっとお庭が減るだけで、特に影響がない場合と、母屋が削られるような形で、ちょっと家は無理ですよという場合とで全然違いますから、分かっているのなら早く教えてほしいと思われるのも当然であります。
我々としても非常に対応が難しいのが、どういう風になるかっていうこと自体を、県庁の方でもまだ分かっていないという事であります。
現状復旧であれば、元の図面っていうものと照らし合わせれば、こういう事になりますということでお示しできるわけですけれども、今回我々が考えているのが、改良復旧という事でありまして、改良復旧については、設計についても、予算についても、国との協議が必要でありますので、国も分からない、県も分からない、それぞれの思いをきちんとしたしっかりしたものを作りたい、でもそんなにどんどん勝手に作られて予算を膨らまされるとそれは当然困るということで、お互い色々調整がいりますので、我々とすれば、分かり次第、できるだけ早く影響を受ける住民の皆様にお伝えしたいというのは、我々自身の願いでもありますので、そこはきちんと対応しなければいけないなと思っています。
もう一つは、ここから先は私の感想になりますけれど、県庁職員としても、あやふやな事、若しくは後で変わるかもしれない事を伝えられないという気持ちも分かります。確定したことが言えるまでずっと待っていると、本当に不安が募りますので、確定していないにしても、何かお伝えするやり方はないのか、実際、個別にご相談に乗ったりとかはしているそうでありますけれども、そういった生活に大きな影響を受ける皆さんへの対応、これはしっかり考えなければいけないと思っています。
私は大変ありがたいと思っているのが、工事をすること自体のご理解はかなり広くいただけているということでありますので、そこのところで「工事は必要ない」という事を言われる方が多いと、我々としてもちょっとなかなか難しいわけであります。

記者)
 逆に、この間住民から色々な意見がありましたけど、国に対して、あらためて知事から要望するとかですね、そういうことはお考えですか。

知事)
 今私に上がっている中で、これはすぐに国に言わなければいけないという事があるという報告はまだ受けておりません。そもそも今説明している最中ですので、伺った意見にしても、1回目の意見だけで、私の答申をまとめるというのは普通しませんので、6回終わって、これはこうだみたいな事があったら、当然私に上がって来ると思います。国との協議ですので、なかなか協議がある程度整わないと我々としてもなかなか見えてこないところもございます。
工事の仕組みからして仕方がない面があるにしても、住民の皆さんが、非常にこの宙ぶらりんのつらい思いをされているという事自体は伝えなければいけないと思っています。

記者)
 先程の関連で、拡幅工事に関して5年間ということで、一部出席者の方から要望があったりしたんですが、みなし仮設の期間に関して、最長で2年という区切りがあると思うんですけど、工事期間が5年でラグがあるということで、実際に説明会では、県民局の職員の人が、関係機関と協議していると話しているという風に聞きましたが、実際に見通しとして延長する可能性についてはいかがでしょうか。

知事)
 元々この小田川の付け替えについては、10年というところを本当に極限まで短くしていただいて5年ということになりました。また、堤防の工事ということに関しては、原状復旧であれば、比較的簡単なので、1年、長くかかっても2年、改良復旧ということになると、そうは行かなく、大体5年以内には何とかしようということでありますので、みなし仮設については、国の規定で2年ということが決まっています。元々それぞれ出てきた根拠が違う数字でありまして、これは国のことでありますので、今、その違いがあるからどうこうという事にはならないわけですけれども、そういうテクニカルなことよりも、それぞれの被災された皆様方の状況が違うわけでありまして、病気である、ご高齢である、障害をお持ちだっていう特別配慮、気を付けておかなければいけない人たち、分かっていた人達とは別に、住民の皆さんの安全を守るために必要な工事をするに当たって、他の皆さんよりも、より強く負担がかかる方がいらっしゃるという、担当からするともう分かっていた事なんでしょうけれども、我々きちんと認識したわけでありまして、皆さん方のご不安にどう応えていくか考えていかなければいけないと思っております。元々国の制度ですので、すぐ県でどうこうという事にはなりません。ただ、先ほどお話ししましたように、なかなか宙ぶらりんな形で人生設計が立てづらいという状況に置かれている方がいらっしゃるということは、きちんと国に伝えていきたいと思っています。

記者)
 先日ですね、災害関連死の審査会で、県内だと5人の方が関係有りと判断しれましたが、今後、熊本とかでも、直接死より関連死の方が、亡くなった方が発災後増えたという現状を鑑みて、今後改めて県としてはどういうふうに対策、市町と連携しながらやられるのか、考えているのか教えてください。

知事)
とにかく岡山県庁とすれば、災害で県民の命を失うということは一番避けたいことであります。発災直後から我々も全力を尽くして1人でも多くの住民の皆様の命を救うということで努力してきたところでございます。
また災害関連死もやはり住民の皆様が亡くなられるということでありますので、これも当然我々気を付けてきたところであります。昨日の審査会では、5人の方がこれはやはり災害との関係は認められるという判定が下されたところでございます。
先ほど申し上げましたけど、高齢の方ですとか、病気をお持ちの方、障害をお持ちの方、そういった方々は特に環境の変化とかに影響を受けやすい方々でありますので、我々としても、市町村とこれまでも協力して対応をしてきたところでございます。例えば10月1日に設置しました。くらし復興サポートセンターで市町村が行っている被災者の見守りですとか、生活相談、そういったものを支援するということですとか、岡山心のケア相談室、それから保健所がストレス、悩みの相談に乗っているということでございます。
我々とすればどこにリスクがあるのか、どういった方が厳しい状況になっているのか、これは本当に市町村と情報共有しながら、やっていくということであります。
そういう意味では、広い意味で復旧復興が終わっていないところは明らかでありますけれども、災害そのものが完全には終わっていないということを感じます。

記者)
 まもなく知事の任期の2期目の折り返しに入ると思うんですが、この間ずっと災害対応というのがウエイトを占めると思うんですが、産業振興、教育、また安全安心な地域実現の3つの柱を持たれて、そのあたりの2年間の進捗状況ですとか、こういう点は出来たよ、こういうことがまだ出来てないとその辺の知事の認識を。

知事)
 そういえば2年経ったんだっていうのはちょっともう本当に災害対応、復旧復興で頭がいっぱいで、あ、そういえばということでありますけれども、とにかく私3本柱、先ほどおっしゃっていただきましたように、教育のこと、産業のこと、それから全般的な居心地のいい、住みやすい岡山の実現ということで頑張って参りました。
そのためにも、日々の努力がきちんと身を結ぶようにするためにも、突発的に起きる対応、危機への対応というものは大事だと、また、その為の備えも大事だと思っていたところでございます。この話言い出すと長くなるんで、ちょっと短くします。
例えば、2015年1月15日に起きた鳥インフルエンザへの対応ですとか、2016年4月20日ですか、三菱自工さんの突然の発表によって、岡山県の大きな工場が止まったと、生産が止まった、軽自動車分ですけれども、そういった突然分かる危機に対して、いかにその悪影響を止めるかと、それから危機の解決にご支援、努力をするかということに関しては、とにかく上手く出来たかどうか、下手かということは県民の皆様が判定をされることですけれども、とにかく県庁挙げて必死でやったということは、それぞれの事案に関して言えると思います。ぜひ一度起きたことに関して、極力2度目を起こさない、自分たちで100%回避できないことに関しても、2度目はもっとうまく対処するというのが私のモットーでございますので、そういったことは気をつけていきたい。
そういった突発な危機、今回の水害を含めて、その対応以外の教育、産業、それぞれの地域の創造ということ、これも手短に言いますと、教育についての環境整備ということでは私は胸を張って申し上げられると思います。元々とにかくの授業ができないような教室がたくさんあったと。非行率と暴力行為の発生率が全国ワーストだとも、学力も酷かったわけでありますけれども、それで言えば、つい2週間ぐらい前に発表された非行率のデータで、私が就任したときの数字と比べて三分の一になったという。つい先日も、留学促進フェアで、あるお母様から教えていただいたんですけど、そのお嬢さんの学校、県北の学校だそうですけれど、もう授業にならないと、こんな中で娘を通わせるのをどうしようかと。ただ、転校といったら家族で引っ越すか、私立に行かせるか、私立はそんなにあるわけでもない、学費は高い、通勤や通学も長くなる、それも現実的でないので、ほとほと困っていたところ、警察官が来て、劇的に環境がよくなって、それでちゃんと勉強ができるようになって、今娘は大学生なんだけれども、留学まで視野に入れて相談ができるようになった。中学の時にはとてもじゃないけど、そんなこと考えられなかった。本当に助かったと5分程お話をいただき、最後は泣かれていました。本当に私も大変嬉しかったわけであります。その環境面でずいぶん改善ができたということと、あと、肝心の学力ということに関しては、県民の皆様のご期待に添えるようなスピードで改善ができていないのは事実でございまして、引き続きしっかり、県教育委員会、市町村の教育委員会と協力しながら頑張ってもらいたいと思っています。
産業の振興については、そこそこの成果が出ているのではないかと思っています。誘致に関しても、ずいぶん良い数字が出ておりますし、先日企業立地セミナーの時にお話をまとめた数字であると、この6年間で3400億円投資をいただいたということでありまして、ちょっとなんか信じられない話です。6年前、7年前の選挙のときには、それぞれの地域に雇用を生みますと、息子さん、お嬢さんが帰ってこられるように仕事を作りますと言って回ったのが、ちょっと何か隔世の感があります。ただ私の努力も多少あるはずだと信じていますけれども、ある種、安倍政権の経済政策によるところも大きいなと思っているところです。我々としても、岡山県はいろんなことで産業に対して非常に熱心に取り組んでいるということは時々おっしゃっていただいているところでありまして、引き続き頑張っていきたいと、これ農産物も含めてずいぶんセールスに飛び回って、アンテナショップなども含めて、これまでよりは随分売り込みということについて、そもそも売り込みが大事だっていうことについては県庁に浸透したと思いますし、熱意という点では県庁職員は非常に頑張ってくれていると思っております。
あと、それぞれの地域をどういうふうに活性化しているのかということでありますけれども、私自身はそれぞれの地域の皆さんが誇りを持って取り組んでいっている動き、これは自分が関わっているからこれまで県庁に来る前はそういう方々との接点があまりなかったわけでありますので、今そういった接点があることもあって、随分頑張られている方が各地にいらっしゃるのは本当によくやってくださっているなっていうことで、自分とすれば、非常に心強く感じているところであります。例えば認知度ですとか、愛着度、この前発表されたばかりですけれども、少しずつ上がってきているところでありまして、この40位台後半が当たり前だったあたりからすると、今20位台に少しずつ上がったり下がったりっていうことですけれども、最近で言えば、認知度が27位、愛着度が22位ということでありますので、県民の一体感ですとか、頑張ろうっていう意欲は上がってきたのかなと思っています。これも本当の意味での判定をされるのは県民の皆様だと思います。ぜひ、引き続き頑張っていきたいと思っています。

司会)
それでは以上をもちまして、知事定例記者会見を終了いたします。

知事)
ありがとうございました。

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