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トップページ 知事記者会見 2014年8月12日知事記者会見

2014年8月12日知事記者会見

会見写真

平成25年度普通会計決算見込について

 平成25年度の普通会計決算見込がまとまりましたので、ご説明いたします。
 平成25年度決算は、歳入・歳出とも前年度を上回り16億3千9百万円の黒字になっております。この25年度決算においては、企業局からの借入の全額解消や退職手当債の発行中止、健全化判断比率の改善など、行財政改革の成果が現れてきたものと考えております。しかしながら、今後も、社会保障関係費の増などが見込まれるため、「行財政経営指針」などに基づき、これまでの行財政改革の成果を維持しながら、不断の改革・改善に努めてまいりたいと存じます。

海外でのトップセールス等の実施について

 次に、海外でのトップセールスなどの実施についてであります。
 先ず、アメリカ・シリコンバレーでのトップセールスの実施状況についてであります。
 去る7月27日から8月1日までの6日間、次世代の技術開発に取り組む、県内自動車関連企業を支援するため、県内企業とともに、シリコンバレーを訪問してまいりました。現地では、先進的な製品・技術を調査するとともに、現地企業や研究者などに対して交流を働きかけてきたところであります。今回の訪問で伺った意見や新たに築いたネットワークを活用しながら、次世代自動車分野など県内産業の振興につなげてまいりたいと存じます。
 次に、シンガポール・マレーシアでの観光と食のプロモーションなどの実施についてであります。
 8月20日から24日の5日間、アジア地域での総合プロモーションの一環として、県議会副議長とシンガポール・マレーシアを訪問し、本県観光情報の提供や県産農林水産物のPRを行ってまいります。日程については、お手元の資料のとおりでありますが、マレーシアでは、現地高級日本食レストランとの連携により、初めて「岡山レストランフェア」を6店舗で開催いたします。そのうち1店舗では、現地旅行会社や食品バイヤーなどを対象に、本県の観光と食の説明会を実施いたします。また、他の1店舗では、当日開催される現地富裕層の皆様のイベントにおいて、本県の観光と食についてのPRを実施いたします。さらに、現地百貨店において、百貨店幹部との意見交換や店頭でのトップセールス、そういったことも実施することとしております。シンガポールでは、本県への旅行に興味を持つ一般消費者やブロガーなどを対象に本県の観光と食についての説明会を実施することとしています。
 今回の訪問を通じまして、本県の魅力を精一杯現地の皆様にお伝えし、シンガポール・マレーシアからの本県への誘客と県産農林水産物の販路拡大に繋げてまいりたいと存じます。

中国横断EVエコドライブ・グランプリの参加者募集について

 次に、「中国横断EVエコドライブ・グランプリ」の参加者募集についてであります。 本年1月の岡山・鳥取両県知事会議において合意した、電気自動車の普及イベント「中国横断EVエコドライブ・グランプリ」を10月12日に開催いたします。開催に向け実行委員会を、先週末に鳥取市内で開催し、参加者の募集について決定いたしましたので、私からもPRしたいと思います。
 このイベントは、電気自動車により、途中で充電をしながら、観光地などのチェックポイントを巡り、岡山・鳥取両県から相手県のゴールを目指していただくものであります。スピードを競うのではなく、いかにエコに電気自動車を運転していただくかを競っていただくものでございます。募集の詳細は、お手元のチラシをご覧いただければと思いますが、岡山県側で20チームを募集しております。電気自動車をお持ちの方はもちろん、電気自動車をお持ちでない方も、レンタル車を用意しておりますので、応募していただきたいと存じます。是非、この機会に、多くの方に応募していただき、電気自動車の素晴らしさを、岡山・鳥取両県から全国に情報発信していきたいと考えております。

結婚支援事業「きっと見つかる 出会い ふれ愛 キューピット」について

 最後に、結婚支援事業「きっと見つかる 出会い ふれ愛キューピット」についてであります。
県では、少子化対策のため、結婚から子育てまで、切れ目ない支援を社会全体で進める必要があると考えております。このため、今年8月から11月にかけ、結婚したい方の希望がかなうよう、出会いの場を提供する結婚支援事業「きっと見つかる 出会い ふれ愛 キューピット」を実施いたします。
 県民意識調査では、若い世代(20歳~34歳)の独身者の約6割が異性の交際相手がいないとの回答があり、是非、多くの男女に交際・結婚のきっかけとしてもらいたいと考えております。県内各地で6回行いますが、第1回は8月17日に、岡山国際ホテルで男女各30人が素敵な出会いを求めて集まります。内容は、参加者の魅力を広げるスキルアップセミナーや、地域の魅力を生かした体験活動を力を合わせて行う中で、素敵な異性に出会える場を設けるものでございます。第1回目は、私もキューピットとして激励に参ります。一組でも多く、結婚に結びつくような出会いとなるよう努めてまいりたいと存じます。

質疑応答

記者)
 先日、台湾への直行便の中止が決まったと思うんですけれども、県として今までPRに力を入れてこられたと思うんですが、知事の見解をお聞かせください。

知事)
 私自身、台湾のほうにお願いに上がりまして、その直後に今年の冬については通年運航するようにおっしゃっていただいて大変うれしかったわけでありますけれども、その通年運航が実際に8月前にキャンセルになってしまったということは、正直言って残念であります。ただ、これは収支が非常に大事な民間企業の経営判断でございますので、我々のほうでそれじゃ余りにも残念なので一旦口にしたことなんだからやりなさいと命令する権限があるわけでもなく、大変残念ながらこれは仕方がないと考えております。 大もとは搭乗率が低下をしている、そのもとは関空便の増便があると伺っているわけですけれども、とにかく岡山便の搭乗率が上がるっていうことが非常に大事ですので、これからも地道な努力、PR、いろんなことなんですけれども、きちんと進めていきたいと、このように考えています。諦めずに、またこれから変わるかもしれませんし、次のシーズンで通年運航になるかもしれませんし、引き続きいろんな努力を続けていきたいと思っています。

記者)
 関連なんですけれども、基本的にこれは民間だと完全に約束をほごにされる契約違反という形になるかと思うんですけれども、知事のお考えとしたらほかの選択肢を探るのではなくて、あくまでエバーさんとの交渉を続けるということでよろしいんですかね。

知事)
 交渉というよりも、これは向こうが決定することですので。我々とすれば是非エバー航空さんに引き続き頑張っていただきたいと思っています。路線全般、一般論ですけれども、我々の発着枠は非常にまだゆとりがありますので、LCCも含めて我々自身はいろんなお話は全て歓迎ということなんですけれども、我々自身いろいろなところに御挨拶に伺っておりますし、是非いろいろな会社とお話をする中でいいお話があればと思っているんですけれども、今、台湾関係ではエバー航空さんが突出して一生懸命にしてくださっていますので、是非エバー航空さんに頑張っていただきたいと思います。

記者)
 地方空港の運営が特に厳しいということでコンセッション方式の導入をされる自治体も増えているわけですけども、こういう部分を検討していくお考えはありますでしょうか。

知事)
 今、コンセッション方式を検討している空港が少数ながら出ているということであります。岡山空港については、直ちにコンセッションにしてうまくいく可能性は低いということ、非常に簡単に私を含めて全く少数の人間でリサーチとも言えないようなリサーチですけれども、今特に動いていることではないんですけれども、私とすれば民間出身の知事でありまして、いかに工夫をしていくか、これまでなかったアイデアを活用していくかということを非常に大事に思っておりますので、コンセッション方式が岡山空港で使えそうだということになれば、当然この選択肢から排除しないという気持ちでいます。

記者)
 イオンモールを開業前に岡山市が社会実験をやろうと考えてたんです。昨日岡山市が断念したことを明らかにしましたけれども、以前知事は社会実験に一定の理解を示したこともありましたが、今回昨日の断念を受けてどうお考えですか。

知事)
 昨日、岡山市が開業前の社会実験の実施を断念するっていうふうに発表されたわけですけれども、それ自体、岡山市と県警察がそれぞれの立場で十分に協議をして検討して話し合いを重ねた結果得られた結論だと思いますので、それを尊重したいと思っております。
 以前も申し上げましたけれども、それぞれの思い、懸念は十分理解できます。是非回遊性を向上をさせて社会実験等いろいろな工夫をすることで、イオンモール開業のプラス面をきちんと生かしていきたいということも、本当に岡山市にとって大事なことだなというふうに思いますし、今の状態でも大渋滞が予測される中でさらに車線を絞るというのはなかなか市民のためになってるかどうかわからないっていう、県警察の心配もわかります。実際まだオープンしてないわけですから、それがどれぐらいの渋滞になるのか、オープン直後の年末年始ぐらいでおさまるのか、それともその後も恒常的な渋滞になるのか、それもわかりませんので、それぞれの思い、両方何かいい落としどころがあればいいなと思ってたんですけれども、実際にはそういうことではなくて岡山市のほうからすると残念な結果になったこと自体については、少し残念かなと思います。

記者)
 関連なんですけれども、岡山市としては、来年度以降に改めて県警と調整した上でできればいいなというようなことも言ってたんですけれども、そのあたり開業前にできないということの影響についてどのように考えられるのかというのと、来年度以降実施したいという岡山市の意向についてはどのようにお考えですか。

知事)
 とにかく町のにぎわい、回遊性を向上させていきたい、車中心のまちづくりからできるだけ歩行者に優しいまちづくりにしていきたいという岡山市のお考えは、本当に賛同する市民も多いと思っておりますし、是非開業をやってもいろいろな工夫を重ねていただければと思っています。その工夫の一つに社会実験というものがあるんだと思うんですけれども、それも当然に県警察と十分話し合いをして、いい形にしていただければと思っています。

記者)
 なかなか市と県警の考える方向、折り合いがつかない部分があるかと思うんですが、知事は落としどころとしてどのように考えられますか。

知事)
 私が落としどころを決める立場ではありませんし、開業後であれば実際の渋滞の状況は現にみんな見ているわけですから、よりやりやすくなるのかもしれません。意外と大丈夫だなということになるのかもしれませんし、とてもじゃないけれども実験をするような状況でもないっていうことでお話にもならないかもしれません。

記者)
 三木知事の没後50年ということで、顕彰事業で県としてシンポジウムが予定されていますし、知事もパネリストとして参加されるということなんですけれども、知事が三木元知事に対しての業績がいろいろ言われてますけども、知事としてどのように見られているか。

知事)
 私自身、三木知事が亡くなられたのが1964年9月21日ということで、私が生まれたのが66年ですので、私自身は三木知事の直接的な体験ですとか、一切ございません。育っていく中で岡山を支えている水島工業地帯の話とかっていう小学校ですとか中学校で習って、そのために大変尽力をした三木知事という偉い知事がいらっしゃったんだなということを学校で習い、その後、個人的に三木知事を一生懸命お支えした当時の岡山商工会議所の会頭が私の祖父であったということで、中学生なりに非常にうれしかったことを強く覚えているわけでありますけれども、実際、今でも岡山県の工業出荷額の半分以上が水島地区から出ているということで、岡山の経済はまさに三木知事のときに基盤ができたわけであります。また、福祉水準、衛生水準は三木知事のときに格段に底上げがされたわけでありまして、三木知事の業績は本当に大きいということと、あともう一つ、三木知事の人柄というものが、歴代岡山県知事は本当にすばらしい方々ばかりなんですけれども、その中でも抜きん出ているところがありまして、私も同じ立場に立たさせていただいて、三木知事のことを思い起こすにつれ本当に厳しく身を律して日々努力していかなければいけないということを強く考える次第でございます。本当にちょっと比べるのもおこがましいようなことですけれども、一日一日の努力をしていきたいと思っていますし、目標としてはこれ以上の目標はありませんので、今回の顕彰事業も没後50年がこの時期に来るっていうことは、選挙に出たときからわかっておりましたので、是非何らかの形できちんとした顕彰事業をしたいということを周りの人にぽつりぽつりと何度も言っておりましたら、こういう形で実現しまして大変うれしく思っています。

記者)
 その中でこの顕彰事業というのは9月に行われるということですけども、この50年を契機といいますか、また節目に何か新たに事業を始められるとか、そういうようなお考えというのはございますでしょうか。

知事)
 今の時点で何か事業ということは考えておりません。私とすれば三木知事の偉業をたたえるものとすれば、皆さん御案内のとおりラモン・マグサイサイ賞をベースにしてできた三木記念賞というものがございます。この三木記念賞をより権威のあるすばらしい賞にしていくっていうことが、一番の三木知事の偉業を後世に伝える事業ではないかと考えております。

記者)
 岡山衛生会館の閉鎖される意向がある。そこに記念ホールという三木知事の名前を冠したホールがあると思うんですけども、それについては建物、土地が県であったり、医師会であったりの持ち分があるということで1者だけでは決めれないと思うんですけれども、県としてはそのホールのあり方とか名前が、建物がなくなってしまったら名前もなくなってしまう可能性もあるんですが、どのようにお考えか。

知事)
 この新しい建物についてここはこうするべきだ、ああするべきだっていう権限を持っているかどうかも知らない、多分持っていないと思うんですけれども、私自身は三木知事の名前はどこかに、建物の移転先かどうかは別としてどこかにあるとうれしいなと思います。私、アメリカにほんの数年住んだことがあります。アメリカだと非常に立派な仕事をして亡くなった方の名前をいろいろな、例えば空港や船につけたりするわけですけれども、日本は余りそういうことはしないわけですけれども、そうはいっても三木知事の名前はどこかにあるとうれしいという思いはございます。

記者)
 先月下旬に総務省が発表した全国空き家調査の結果についてお尋ねしたいんですが、まず岡山県の速報値が15.8%で数にすると14万200戸ということだったんですが、全国平均よりパーセンテージが高かったんですが、まずこの数字を聞いてどう受けとめられていますでしょうか。

知事)
 そうですね。これは高いなと。これは岡山もそうですし、全国の数字も高いと思っています。戦後の日本はとにかく家が足りないということをずっと考えてきた、そのために戦後に大植林がなされたわけでありますし、持ち家を奨励をしてきたり、もしくは県や市町村が公営住宅を建ててきたわけでありまして、はっと気がついてみたら、住宅が余る時代になっていた。それも1%、2%ではなく、とりあえず貸すでもない、売るつもりもない、用途の決まっていない空き家がそんな率であるということは、本当に我々きちんとそれに対応しなければいけないということを改めて感じた次第であります。

記者)
 もう一点なんですが、その対策としまして多くの市町村で空き家バンクの制度を取り入れているんですが、県としてその空き家を活用した地域活性化策で今後どのような方向を検討したり考えられておられますでしょうか。

知事)
 この空き家については、今大変ありがたいことに国のほうで新しい法律をつくろうとされていると聞いております。皆さんも時々ごらんになるかもしれません。どう見てもこれはもう使えないだろうというような危険であったり、本当に周囲に迷惑を及ぼしているような空き家が残っている。本来これは持ち主の責任において撤去されるべきものなんですけれども、よく指摘されるのがそのまま放置しておくと固定資産税を6分の1まで減免されるという適用が受けられて、撤去してしまうと本則に従って現状からすると固定資産税が最大6倍になってしまう。みんなのためにいいこと、もしくは本来すべきことをすると税金面でペナルティーを受けてしまうということは、これはやはりおかしいんじゃないかということで、その対策がなされるというふうに聞いておりまして、そういった一連の国の新しい法律に大変期待をいたしております。
 それに県としても是非きちんと対応していきたいと思っています。それができた後にどういうふうに事態が推移しているのか、是非見守っていきたいと思いますし、もしそれでも何か思ったような成果があらわれないということになれば、県のほうでも何か必要な対応をとっていかなければいけないということであります。

記者)
 関連でもう一点なんですが、先ほどおっしゃった国の議員立法でできる、その柱が強制撤去であったり、適正管理の指導がメインになってくると思うんですけども、先進の自治体であって空き家を活用して地域の人が集まるような場所であったり、観光資源にしていくというようなところも聞いているんですが、その辺で撤去とか適正管理以外に活用していくというようなお考えはありますでしょうか。

知事)
 それは一つの考え方かなと思っています。ただ、岡山県内だけで14万戸以上ある空き家のうち、そのような幸せな使われ方をするものは多分そう多くはないだろうと。半分とか3分の1あると私はびっくりしますけれども。ですからまず非常に問題になっているものをいかに処理していくかということ。あと、ちょっと手を入れることでまた流通マーケットにのっていくものについては流通市場を活用できると思いますし、そういったみんなで公民館的な使い方をするのも、一つの案としておもしろいなと思っています。

記者)
 一部報道に井原と鏡野に宇宙対策の自衛隊の部隊ができるという話がありますけども、何か御見解があれば。

知事)
 岡山県、特に井原市は星に縁のあるところでありまして、そういう何か貢献ができる宇宙関係、非常にスケールの大きい夢のある話で、実際の作業は地味ですけれども、本当にすごいことだなと思います。岡山の澄んだ空、それからもともと星が好きな人が多い、私も天文少年だったんですけども、岡山県の一つの強みというか特徴として空の関連、星の関連のものが増えていくっていうのは、本当にありがたいなと思っています。

記者)
 ある意味自衛隊の施設ということで、軍事目的という部分もあると思っています。その部分については、どのようにお考えですか。

知事)
 大げさに言えばそうなるのかも知れませんが、記事をさっと読んだだけで余り詳しくはありませんけれども、スペースデブリの追跡をしたりとか、みんなにとって大事な地味なお仕事をされるっていう理解をしておりまして、そういう誰かがしなければいけないことを岡山県のそういった方がすること自体は、私は特に問題があるとは考えておりません。

記者)
 再度、確認なんですけども、岡山市の社会実験もまだ知事としては双方の思いがあるということなんですけども、知事ご自身としてはやってほしかった、もしくはいや渋滞が懸念されるのでやめといてよかった、どっちのお考えをお持ちでしょうか。

知事)
 私自身は、是非両者で話し合っていい結論を出してもらいたかった。片方がゼロか100とか、今回の断念というのは岡山市からするとゼロ、もしくは今度不本意ながらもやるとか、そういうことじゃなくって、お互いに納得するような形で実験をしていただければなと思っていたので、その点がちょっと残念ではあります。
 私自身、とにかく大きな迷惑とか大きなリスクがないものについては、いろいろ実験をしてみるのはいいことなんじゃないかっていうふうに思っている人間ですので、開業前に実験をすることでそんなにすごいリスクはなかったのかなっていうふうに個人的には思っていたものです。ただ、私自身は県警察の皆さんがされているような詳しい分析を自分でしたわけでもなければ全て読み込んだわけではありませんので、それ以上私の感想がどれぐらい意味があるのかはよくわかりません。

記者)
 台風11号なんですけれども、改めて直接大きな被害があったわけじゃありませんけれども、そういう意味では今回の対応についての効果などを。

知事)
 結果的に見れば瀬戸内市で床下浸水が数十戸あったですとか、倒木がありましたが、死者ですとか、大けがの人が出たわけではないっていうことで大変安堵いたしております。
 土曜日の21時に非常体制に移行しまして、私をはじめ幹部も全員出てきましたし、かなりの人数の県庁職員も招集したわけでございまして、結果から見れば大げさに見えたかもしれませんけれども、台風の場合、本当に遠く離れたところで大きな被害が出た例も今回の11号でもありましたし、大丈夫だなと思ってたところからいきなり二、三時間で集中豪雨でかなり大きな被害になった事例もありますので、やはり備えを万全にしておくという点でいえば、今回の対応は私自身は適切であったと考えています。

記者)
 議会の関係になるんですけども、政務活動費がクローズアップされていて、岡山県議会は領収書の添付について唯一1万円を超えるものという制限を付けているんですけども、公金の支出というか、支出に対する説明責任という意味で、知事としてはどうすべきというふうにお考えでしょうか。

知事)
 私は執行部に属しておりまして、議会とは車の両輪で余りお互いのことに干渉しないということでありますけれども、ただ一般論として公のお金を使うわけですから、それについてはきちんと説明できなければこれはおかしい。県庁職員であれ誰であれ、税金を使って何か仕事をする場合には、当然そうあってしかるべきであると考えています。

記者)
 その領収書添付に金額の制限を付けていることについてはいかがか。

知事)
 それは議会の皆さんが県民の皆さんの期待をどのように考えるか、そういうことだろうと思います。私が何か言うことではないと考えています。

記者)
 文部科学省の調査の結果で小・中学校の不登校率について、岡山県内は若干の改善が見られたということなんですけれども、とはいえまだまだ全国的に比べると高い状況にある。知事としてはどのように受けとめて、この後どういうふうにしようとされているのか。

知事)
 不登校ということで言いますと、全国的にまだ増えている中で岡山県の率が下がったというのは大変ありがたいことだと思っています。これは教育委員会のほうからは2つ原因があると聞いておりまして、1つは私の就任する1年か2年ぐらい前からそうだったそうですけれども、それまでは不登校の最初の時期は余り声をかけてプレッシャーをかけちゃいけない、より状況が悪化すると、そういう考えのもとで本人の自覚に任せて特に対応してなかったそうですけれども、いやそうじゃないんだ、最初の数日にきちんと声をかけることが大事なんだという考えで対応を始めたということが功を奏したということと、あとスクールソーシャルワーカー等の大幅な増員をしたことが結果に出ているのではないかなというお話であります。私も多分そうであろうと考えています。ただ、長期欠席者自身は減っていないということでありまして、まだまだ岡山県でも予断を許さない厳しい状況だと考えています。

記者)
 そういった長期欠席者がまだそういう状況にある中で、知事は何か新しい対策を考えられていますか。

知事)
 今回の調査で急に何かこういうことだから別のことをしなければいけないということには至っておりませんで、先ほど申し上げましたように効果が出つつある対策を引き続き地道に続けていきたいと思っています。

記者)
 社会実験が中止になったことですが、今まさにおかやまマラソン、これは岡山市と共催ですけれども、これのコース設定も同じく県警との協議で進んでいます。こちらのほうへの影響についてはどうお考えなのか、教えていただきたい。

知事)
 影響があるかどうかはよくわかりませんけれども、おかやまマラソンのコース設定についてはおっしゃられるとおり今協議の最中であります。社会実験と似たような話なんですけれども、それぞれの思いがあるわけです。準備委員会にすれば、岡山に各地から集まってもらえるようないい大会にしたいっていう思いと、県警察のほうはそれが県民生活、市民生活に大きな影響が出るようなことがないようにしたいっていう、それぞれ市民、県民にとって大事なことがありまして、いい落としどころを協議して探っていただきたいと思っています。

司会)
 それでは、以上をもちまして知事記者会見を終わります。

知事)
 ありがとうございました。

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