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岡山工業高校化学工学科の生徒が、課題研究で得られた知見を活かして「岡山城のお堀の水の浄化」に挑戦しており、今年度も現地にて実験を行いますのでお知らせします。
この取り組みは、本校の地域貢献活動の一環として6年前から課題研究として取り組んでいます。プールや近隣小学校の池での実証実験を重ね、一定の効果が見込まれたことから、昨年度、お堀を管理する岡山市から実地での実施の許可を受け、1回目の実験を実施しました。水質改善状況を継続的に確認する中で、今年度、2回目の実験を下記のとおり実施することとしました。
ぜひ、取材いただきますようお願いします。
記
令和7年6月19日(木曜日)10時~14時30分頃(12時から13時は昼休憩)
雨天時は、令和7年6月26日(木曜日)10時~14時30分に延期予定
※雨天による延期の判断は、令和7年6月18日(水曜日)15時に行い、15時30分までに岡工ブログにてお知らせます。
岡山城内堀東側(北区丸の内二丁目)周辺
本校化学工学科3年生及び岡山市職員
本実験では水酸化マグネシウム(宇部マテリアルズ株式会社製 クリアウォーター)を使用し、水と混ぜて散布することで、アオコを凝集・沈殿させる手法で行います。
※薬剤提供:宇部マテリアルズ株式会社
実験では、内堀にかかる目安橋や堀の周囲からの散布のほか、堀の中央へ散布できるよう、ボートからの散布も予定しています。
取材を希望される場合は、担当者へ連絡をお願いします。
この取り組みについては、令和6年5月の行幸啓の際、天皇皇后両陛下に生徒から説明差し上げています。