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本校バリアフリー庭園を活用し、福祉を学ぶ専門学校と連携授業を行います。専門学校の学生が本校に来校して車椅子実習を行い、本校生徒が案内役を務めます。
初めての取り組みです。
本校には県下唯一の「造園デザイン科」があり、造園デザイン科の生徒たちが造った庭が校内には複数あります。今回は、それらの庭の中でも、バリアフリーとユニバーサルデザインの考えを取り入れた庭園を活用し、専門学校の学生が車椅子実習の学びを深めます。案内するのは、家政科・被服デザイン科の生徒です。
利用者が直面する課題を体感し、バリアフリー環境の重要性を認識することを目的に、さらに案内役を務めることで、主体性やコミュニケーション力を育てます。また、校内の環境の魅力を再発見するとともに、同じ福祉を学ぶ学生との実習を通して、福祉分野における連携・交流を深めます。
「農業」と「家庭」の学びのある興陽高校ならではの取組です。ぜひ取材してください!!