真庭地方農業士会と真庭地域農林業担い手育成確保対策協議会は7月31日、会員・青年農業者等訪問会を開催し、農業士会員2名と青年農業者1名のほ場を見学しました。
農業士会員のほ場では、ドローン湛水直播の水稲の生育の状況、またぶどう園でのロボット草刈機の活用など、新しい技術を取り入れた省力化や経営の工夫について情報交換しました。年間出荷体系や規模拡大で経営の安定化を目指す青年農業者へは、苗の調達方法や農地の確保についてアドバイスしました。
また、今年から稼働を始めた真庭市くらしの循環センターの施設を見学し、生ごみを発酵させて製造したバイオ液肥を農作物の栽培に活用する真庭市のSDGsの取組を学びました。会員は液肥の製造量や作物への活用事例など熱心に質問していました。
【青年農業者のほ場で助言を行う農業士】
【バイオ液肥製造プラントを見学】