備南広域農業普及指導センターは、労働負荷の大きい深耕作業の省力化を図るため、根長30cm程度の「短根ごぼう」の栽培実証に取り組んでおり、7月15日にJA晴れの国岡山東部出荷組合員やJA担当者等、関係者が参加して収穫調査を行いました。
普及指導センター職員らが、ごぼうの根長・根重・岐根や焼け症状の有無を調査後、関係者で品種ごとの「短根ごぼう」としての適性や作業性、新規格としての「短根ごぼう」導入の可能性について意見を述べ合いました。
普及指導センターでは今後、調査結果を組合員に報告し、関係者の意見を参考に「短根ごぼう」の方向性を検討していきます。
収穫調査中の関係者
「短根ごぼう」の評価をする関係者