6月10日、新庄村の水稲ほ場で、アイガモロボット2機種の実演会が開催されました。
アイガモロボットは、アイガモを用いて除草を行うアイガモ農法から着想を得て開発されたもので、自動で走行するロボットが水田全体を走り回り、水を濁らせることで雑草の生育を抑制するものです。参加者は「バッテリーは何分くらいもつのか」「水稲を倒してしまう心配はないのか」など、熱心に質問していました。
アイガモロボットは、主に水稲の有機栽培での活用が期待されており、除草作業の省力化と安定した雑草防除を可能にする技術として注目されています。
【箱形のアイガモロボット(I社)】
【2つの大きな車輪が特徴のアイガモロボット(H社)】