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勝央町ぶどう部会は、6月10日、令和3年度以降に農業実務研修に取り組み就農した4名のほ場を訪問し、部会役員、関係機関とともに現地検討会を開催しました。
同部会で受け入れた対象の実務研修生はいずれも成園の借り受けができたこともあり、研修期間を1年程度で切り上げて就農しているため、研修修了者へのサポートの一環として今回初めて現地検討会を企画しました。古い樹が多い成園を借り受けた新規就農者には「もう1回追肥をしてもいいのでは」、「弱い枝や短い枝の房はとったほうがいい」、「やれることはやっているので今年の結果をみて来年の方向を決めよう」、育成園では「強すぎるところがある、ブレーキをかける管理に切り替えて」といった助言がありました。参加した部会役員からは「作業遅れはなく全員順調だった」、「日常的に電話で質問されることは多いが、育成園のことはあまり聞かれないので今回確認できて良かった」といった感想がありました。
【成園での助言】
【育成園での助言】