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普及指導センターは今年度、高梁市巨瀬町の安元中山間集落において、グリーンな栽培体系加速化事業に取り組んでおり、省力化に資する技術として、ラジコン草刈機を活用した水田の畦畔管理の省力効果を検証しています。
通常の畦畔管理は刈払機により行われていますが、中山間地域は畦畔の傾斜がきついため作業の負担が大きいことから、ラジコン草刈機に置き換えることで、作業時間の短縮や軽労化だけでなく、農作業事故の防止効果も期待されます。
今後、検証結果を踏まえ、地域でのラジコン草刈機の活用促進を進めるとともに、市内での取組拡大に向けた研修会を行うこととしています。
【ラジコン草刈機を操作する農業者】
【ラジコン草刈機による除草作業】