備前広域農業普及指導センターでは、6月2日、岡山市のJA岡山足守なす部の生産者ほ場で、JA岡山、農薬メーカーと協力し、オオタバコガ対策のための防蛾灯とフェロモン剤の設置を行いました。
当地域では近年、高温等の影響により、なすの果実を食害するオオタバコガの発生が増加しており、効果的な防除方法が求められています。
防蛾灯とフェロモン剤は、オオタバコガの繁殖行動を抑制する作用があり、今回、実証ほとして被害抑制効果を検討します。
今後は、オオタバコガ発生数の定期調査を実施するとともに、生産者に被害拡大を防ぐための情報提供を行っていきます。
【夜間に点灯する防蛾灯】
【フェロモン剤設置の様子】