5月31日に、JA岡山藤田営農センターにおいて、藤田地区小玉すいか目揃会が開催されました。会には、生産者、市場関係者、農協職員が参加し、普及指導センターから、玉の内部障害の回避対策等を説明した他、ハウス栽培で試し穫りされた玉を囲んで出荷物の等級・規格等を確認しました。
岡山市南区藤田地区では、昨年、小玉すいか(品種:ピノガール)が農家の注目を浴びて試作されていましたが、今年の栽培は(施設なすの)ハウスや露地で9戸、約1,000株に拡大しています。
ピノガールは、2kg前後の小玉で甘く種ごと食べられるのが特長です。この日糖度を測った結果、やや若穫りながら12.4度と高く食味も上々でした。
生産者は、今後の出荷に意気込んでいる様子で、出荷方法をしっかり学習していました。
普及指導センターは、今後も栽培が順調に進むよう支援していきます。
【目揃会の様子】糖度測定を見守る参加者たち