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JA晴れの国岡山びほく花木生産部会(57戸、2.2ha)は5月15日、JA晴れの国岡山高梁営農経済センターで「高梁地域芍薬共進会」を開催しました。当日は、8品種26点が出品され、高梁市、全農、JA、備中県民局、普及指導センターの職員8名が厳正な審査を行いました。
審査の結果、最優秀賞に荒木一郎氏の「ラテンドレス」、優秀賞に藤井吉紹氏と村上秀子氏の「華燭の典」並びに坂本和弘氏の「Dr.アレキサンドリア」、他、奨励賞4点を選出しました。
今年は春先の低温の影響で生育が例年より1週間程度遅れ、草丈の伸びが懸念されましたが、受賞したしゃくやくは、草丈も十分で、茎の曲りや病害虫痕がなく、茎葉のバランスや揃いが良い点が評価されました。
5月18日には、高梁グリーンセンター(JA直売所)で芍薬フェアが開催されました。しゃくやくを使用した大型のアレンジメントや共進会の受賞作品が展示され、しゃくやくの人気品種投票、栽培相談、切り花の販売などが行われました。
しゃくやくの人気投票に参加した人には、しゃくやくの切り花等がプレゼントされ、切り花をもらった人は「とてもうれしい。家に帰ったら涼しい玄関に飾って、少しでも長く楽しみたい。」と話していました。
【1点1点丁寧に審査】
【受賞作品】
【芍薬フェアでの人気品種投票】