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10月9日、備北広域農業普及指導センターは、産地マーケティング育成事業の一環として新見花卉部会を対象に大阪鶴見花き地方卸売市場において研修会を開催しました。
当日は、部会員や関係者20人が参加し、市場及び仲卸、小売の各担当者から令和6年産りんどうの販売情勢、新見産りんどうの強みや要望などを聞き取りました。生産者からは価格の設定方法や花の色のバランスなどについて質問があり、活発な意見交換の場となりました。
また、仲卸の担当者からは「インスタを活用して皆さんの栽培に対するこだわりや現地の様子を小売店に配信してはどうか。小売店の店員を産地に招くイベントも面白いと思う。」などのアイデアが出され、とても有意義な研修会になりました。
普及指導センターでは、部会とともに今回の研修で得た情報を活かしたマーケティング活動を展開していきます。
【熱心に研修する生産者】