高校生が真庭地域の先進的農業経営者を訪問(真庭市)
真庭農業普及指導センターは6月7日、真庭高校食農生産科1年生を対象に「先進的農業経営者訪問研修会」を開催しました。真庭高校では、農業施設がまだ整備されておらず、切り花や畜産の学習施設がないため、地域の先進的な農業経営を見てもらい、将来の進路の参考にしてもらおうと普及指導センターが企画しました。
研修会は、生徒38人と引率教諭3人が、農業法人による露地野菜経営、水稲のスマート農業、切り花経営、酪農大学校の4カ所を見学しました。
スマート農業見学では、自動運転トラクターやリモコン草刈機を実際に操作し、スマート農機による作業性や効率性を体験し、露地野菜や切り花、ジャージー酪農などは学校では見ることのできない地域の特色ある経営に触れ、「どれくらいの収益になるか」など多くの質問が出ていました。
【自動運転トラクターに試乗する高校生】
【ジャージー牛を見学する高校生】