ぶどう産地の持続的発展に向け、農地利用状況を確認【真庭】
5月17日、真庭農業普及指導センターは、真庭市北房地区のぶどう園地確保のため、真庭地域農林業担い手育成確保対策協議会による農地利用状況調査を行いました。
北房地区では、過去10年間に13人が新規就農し、そのほとんどが約40aの規模でぶどう栽培を始めていますが、就農時の農地取得には苦労しています。協議会では、50a規模の団地化した農地を数カ所確保するため、昨年度から北房樽見地区をモデル地区として、意向調査や地域説明会を行ってきました。
今回の現地確認では、団地化できそうな優良農地として3カ所を選定しました。今後、地権者の意向を確認し、地図上で「見える化」し、新規就農者に斡旋できる農地を確保していきます。