真庭農業普及指導センターは12月8日、真庭市落合総合センターで新規就農者受入体制強化研修会を開催し、研修受入農家等27名が参加しました。
真庭地域では、ぶどうとトマト、露地野菜など6つの組織で研修生を受け入れることができますが、実際には研修生を受け入れた経験のない組織が多いため、今回の研修会を開催しました。
初めに、鳥取県で研修を受けて新規参入し、自身も研修生を受け入れている糸田川氏の講演を聞きました。
講演では、受入側は、技術指導だけでなく、生活支援、農地、住居情報の提供などの支援体制を充実させること、研修生がどのような就農計画を考えているか地域の人に説明する場を設けることでスムーズな就農につながるとの話がありました。
講演後は、研修生を安心して受け入れるための体制づくりについて、お互いの経験や問題を情報交換し、参加者は、真庭地域の受入体制の改善点を理解できた様子でした。
普及指導センターでは、今回の研修内容を参考に受入農家や関係機関と連携し、新規就農者の確保育成を支援していきます。
【望ましい体制づくりの講演】
【講演後の情報交換会】