新規就農者の受入農家向け研修会を開催しました(高梁市)

　備北広域農業普及指導センターは12月2日、高梁市内の新規就農受入農家を対象に担い手の確保・育成に向けた研修会を開催しました。
　最初に普及指導センターから、近年の県内・高梁地域の新規就農者の確保状況、就農希望者の相談内容、新規就農者研修事業等について説明を行いました。
　次に岡山市東区のぶどう生産出荷組織である「〇草出荷組合」の三藤一幸組合長に「○草出荷組合の新規就農者の受入」について事例紹介をしていただきました。同組合では平成30年から新規就農者の受け入れを開始し、これまでに９人が就農しています。新規就農者をどう受け入れたか、苦労した点などを分かり易く説明していただきました。出席者から成園や住居の確保、課題などについて多くの質問が出され、意見交換を通じて、自らの地域での課題解決に向けたヒントを得ることができました。

【新規就農の説明を行う普及指導員】

【講師と参加者の意見交換】