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備北広域農業普及指導センターは12月1日(月曜日)、地域での省力的な鳥獣害対策に関する研修会を高梁市備中町平川で開催し、高梁市内の水稲生産者や集落営農組織、関係機関等の40名が参加しました。
研修会では、鳥獣害対策機器に係る各メーカーを講師に招き、電気柵による防護等の基本的な対策の他、各種分野で利用が拡大しているスマート農業技術を活用したドローンによる追い払いや、遠隔操作による捕獲機等の技術を紹介しました。
参加した生産者からは、各メーカー等に対して、性能・価格等の質問が出たほか、捕獲映像には驚きの声が上がるなど、関心の高さがうかがえました。
鳥獣害は、中山間地における農業生産の大きな脅威となっており、今後も担い手不足等により拡大が懸念されています。普及指導センターでは、今後も、関係機関等と連携して、省力技術の導入を推進していきます。
【鳥獣害対策技術の説明】

【メーカー担当者に質問をする農業者】
