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勝央町ぶどう部会では11月21日に、勝央町豊久田のぶどう部会長の露地の畑で、バイオ炭を使用した土づくりを実施しました。バックホーで持ち上げた土の間に、通常はパーライトを入れる代わりにバイオ炭を投入しました。バイオ炭は今年の3月にぶどう部会員と協力して作製し、ほ場の隅に保存していました。バイオ炭の施用は昨年に続き2年目です。現在ぶどうの生育および品質調査を実施しており、特に問題になるような影響がないことを確認しています。
部会長は、「高価なパーライトの代替えになれば良い。環境にやさしい農業に取り組んでいきたい。」と語られました。本年度も3月にバイオ炭を作製する予定です。
普及指導センターでは、産地戦略を策定支援しており、バイオ炭施用面積1haに向けて取組を支援していきます。
【バイオ炭を使用した土づくりの様子】