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岡山県立岡山病院の法人化に関するQ&A
Q1 「地方独立行政法人とはどのようなものですか?」
A1
地方独立行政法人法により、平成16年4月にできた新しい仕組みです。
公共上の見地からその地域において確実に実施されることが必要であって、地方公共団体が自ら主体となって直接に実施する必要のない事務・事業のうち、民間にゆだねた場合には必ずしも実施されない恐れがあるものを効率的・効果的に行うために地方公共団体が設立する法人です。
なお、法人名称は「地方独立行政法人岡山県精神科医療センター」、病院名称は「岡山県精神科医療センター」です。
公共上の見地からその地域において確実に実施されることが必要であって、地方公共団体が自ら主体となって直接に実施する必要のない事務・事業のうち、民間にゆだねた場合には必ずしも実施されない恐れがあるものを効率的・効果的に行うために地方公共団体が設立する法人です。
なお、法人名称は「地方独立行政法人岡山県精神科医療センター」、病院名称は「岡山県精神科医療センター」です。
Q2 「なぜ法人化したのですか?」
A2
精神科救急対策、児童・思春期事例への対応、心神喪失者等医療観察法への対応など県立岡山病院が担うべき公的使命をより効率的・効果的に果たし、県民の皆様の精神科医療に対するニーズへの素早い対応を行うため、自律的な運営を行うことが可能な地方独立行政法人に移行することとしたものです。
Q3 「法人化されて県立病院はどのように変わるのですか?」
A3
地方独立行政法人制度の特長を十分に活かした自律性・機動性・透明性の高い病院運営に努め、患者の皆様及び県民の皆様の期待に最大限応え、公的使命を果たすため、県内精神科医療の中核病院として、民間病院では対応が困難な分野への取り組みや地域医療連携の構築、県内精神科医療水準の向上など、政策的医療を積極的に推進していきたいと思っています。
Q4 「法人化によって利用者に影響が出ることはありませんか?」
A4
精神科医療の実施など病院のサービス提供は、これまでと同様に行ってまいりますので、ご安心ください。これまで以上に、患者や家族の皆様の満足度の向上を目指して、患者や家族の皆様のご意見・ご要望を的確に把握し、ニーズに応じたよりきめ細かい医療の提供を行うよう努めていきたいと考えています。
Q5 「中期目標、中期計画とは何ですか?」
A5
法人が3~5年間でどのようなことを目指すのかを明らかにするのが中期目標です。この中期目標は、知事が県議会の議決を経て定めます。
また、それを達成するために法人自らが作成し、県議会の議決を経て知事の認可を受けたものが中期計画です。法人はこれに沿って病院を運営していくこととなります。
また、それを達成するために法人自らが作成し、県議会の議決を経て知事の認可を受けたものが中期計画です。法人はこれに沿って病院を運営していくこととなります。